民主主義とは?
今回は囚人のジレンマのまとめです。
結局は民主主義の話でした。
前回、不可能性定理によって、公平な投票方法は無いという結論になりましたが、第三者が居れば話は別です。
2つの自動車会社が排ガス規制を決めるときに、その2つの会社に決定権を与えると自身に有利な法案を出すため、第三者の判断が必要となります。
ですが、環境問題など、地球規模で全ての有権者が関わる事案では、第三者が選べません。その場合は多数決になります。
多数決の場合、
①全ての人が多数決制度に賛成している。
②全ての人が、自分が多数派になるだろうと思っている。
③少数派になったとしても、多数派に従う。
以上の条件が必要になります。
それでも問題があり、2つの勢力が同じ力を持っている事が最低条件です。
現実問題として、少数派は武力で抵抗し、多数派は少数派の殲滅を考えるため、争いが絶えません。
結局は多数派も少数派も、お互いの認識を深め、長期的な打開策を考えるしかありません。
ここからは私の話ですが、やっぱり精神疾患持ちは社会的に少数派に入りますね。
以前も書きましたが、病気を理由にクビになったり、不当な扱いを受けたりなどザラにあります。
これらを解決するには、やはり健常者の理解が必要です。
そのためには自分の病気を隠さず、情報として世の中に発信していくことが大切だと思います。
皆さんはどう考えますか?
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