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自分にとっての"当たり前"は他人の"非日常"〜自分の当たり前に価値があるって話〜

8月10日(祝) 14時30分 灼熱の品川

どこかレトロ感漂う高輪口。

大好きなシンガポール料理の店を横目に、ホテルの一角にあるカフェへと向かう。


「不要不急の外出は控えましょう」 

不要不急の外出とは、暑い日にも使われる言葉であることを知る。

ううん、今日の予定は残念ながら、決して「不要不急」ではないのだ。

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今日は、noteで出会った仲間(サークル経由)とリアル会。

東京・神奈川の同世代女子3人。

一人は二回目・一人は初めまして(zoomはしたことあったけれどね♡)


noteを通した出会いで便利なことと言えば、、

実際会った時に自己紹介が不要、ということである。

お互いに記事を読んでいるので、何者か・どのような嗜好の持ち主かをおおよそ理解している。

もはや、数年ぶりに会社の同期や学生時代の友人と再会するよりも、よほど自分の近況を知ってくれている存在だ。

自然と話も盛り上がる。

もう、ずっと前から友達だったかのようだ。


私たちは、お互いにお互いの”今”しか知らない。

過去にどんな黒歴史があろうと関係ない。

お互い、その黒歴史に特段の興味はなく、”今”のその人に魅力を感じるかどうか。

それ以上でもそれ以下でもない。


とても心地よい時間が過ぎていく。

昼下がりのカウンター席、オーダーは一人勝手にアルコール。

つい他人の目を気にして、「初めての方もいらっしゃるし、、お二人が飲んでいないのなら、、」な〜んて言ってしまいがちな私は、そこにはいなかった。

ハイネケンの緑色のボトルが眩しい。

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3時間以上話したけれど、一番印象に残っているのはこれ。

自分にとっての当たり前は、他人にとっては決して当たり前ではない(どころか非日常)だということ。

私が日々習慣にしていることや、考えていることなど、二人にとっては「!!!!!!!」と思うことがあるらしい。

比較的長い時間ノートブックを書くこと、毎日可能な限り栄養バランスを意識して(野菜350g、卵、大豆製品、乳製品、以下略)食事を取ること、ご飯は計量すること、気になったことを調べてまとめること、朝夜のヨガ習慣などなど、、

あと、私の”できる”とか”頑張った”の基準が高すぎるらしい(笑)

ひぇ〜〜〜!!!そーなのかっ!!!

逆に、私は彼女たちの当たり前日常に驚いてしまった。

中学生の頃からの美肌に対する徹底的な取り組み、ビオワイン、オーガニック、、

↑ひぇ〜〜!!全然当たり前じゃないよ!!!知らない世界!!


そんなとき、ふと、知人のこの記事を思い出した。

自分の日常に価値がある。

なんだかね、すごくゆるっと心地よい気持ちになれた記事だった。

ー 自分に価値があると思えること ー

人はやっぱり、自己重要感を感じていたい。


私は私で、(好きでやっていることなら)自分の当たり前を大切にしたら良いよね。

そして、みんなの当たり前を垣間見られたら、もっと世界は広がって豊かになるんだろうな。


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