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パッキングミニマリストのオススメ旅グッズ5選

本題に入る前になんでこれを書くことにしたのかを先にめっちゃ語りたい。

先日、日野笙さんが旅のパッキングの話を書かれていてめちゃくちゃ共感していた。

そしたら、bar bossaの林さんがこんな記事を書かれていた。

いや、ホントこれ。連日頷きまくっていて、なぜか旅に行きたいモードになってしまっている。それこそこのパンデミック直前の1年で、海外旅行5回に国内旅行11回。東京出張は除く。この旅行頻度、旅の荷造り・荷解きが早くないとめちゃくちゃしんどい件数だと思うのだ。それぐらい旅好きだ。

ちなみに先日、わたしが旅に出るときはミニマリストっぽい話を書いた。

持参する服の準備は日野笙さんと同じで、その日のセットアップを下着含めて並べてパッキングするタイプだ。そしてそのセットアップを考えながら「これは捨てて帰る」とか、洗濯できるホテルだと「これは洗濯して×日目に再度」とかも考えている。

下着類や靴下、レギンスといったものは、旅先で捨てていることが多い。伸びてる、破れてる、色褪せてる等、理由はさまざまだが「これまだ履くのかよ」というビロビロになってるものは、旅先で捨てる。なので、旅先でのわたしの格好はおしゃれとは程遠い。だいたいがUNIQLOのジーンズ生地レギンスにTシャツ、よれよれパーカーみたいな恰好がほとんどだ。だからメイクをしなくてもつり合いが取れているともいう。

そのせいか、毎年必ず行っていた香港では、街中で広東人に広東語で話しかけられていた。行くと必ずだ。たぶん道を聞いてきているっぽいのだけど、広東語なのでさっぱりわからない。「Sorry, I cannot understand the Cantonese.」と言って去るのだけれど。
その際、なぜかこの顔文字 → ┐(´д`)┌  みたいなポーズと顔をされる。いや、日本人やし観光客やけど、って言いたくなるけど。それぐらい馴染んでいるようにみえるようだ。

海外旅行に行くときは、行った先で服を買うこともあった。

イタリアのアマルフィに行ったときに買ったこれは
まだ現役で夏気分満載だ
ニューヨークが6月なのに異常気象で極寒すぎたので
実用的で長く着れるいいブランドのトレンチコート購入
これも絶賛現役稼働中
履いてる靴は捨てて帰ってきたと思う

ちなみに、わたしのパートナーも出張先で穴の開いた靴下や伸び切った下着等捨てるタイプだ、というのは最近知った。

これ以外にも、フィレンツェでイタリア本革手袋を買ったりもした。現地価格だと日本で買うよりも安いのだ。Made in Italyのものはイタリアで買うに限る。Made in USのものはアメリカで買うに限る。Made in Japanのものは日本が一番良い。さらに、着ている服に左右されず、家にある服で妄想しながら、現地で吟味して手に入れる服は、日本に帰ってからも服を見るたびに旅の思い出もついてきて、しばしかの地へ思いを馳せることもできる。

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そんな感じの旅の格好と荷物なのだが、いくらパッキングがミニマリストだからといっても、実は必要なものはそろっているようにしていたいほうである。そんなわけで、数あるグッズの中で「これ最強」と思って旅のとき必ず持っていくグッズをご紹介。(前置きが超長くてスミマセン)

1.折り畳み傘

超軽量、細身タイプなのでかさばらず邪魔にならない、さらにトレッキング用なので強度も高くて頑丈、台風並みの強さの風でもひっくり返らない、というすごさ。これを知ってからは旅先に持参する傘はこれ。出張のときでもこれ。

2.S字フック的なもの

これは1つあると何にでも使える。ホテルの中でも電車の中でも飛行機でも、サッカー観戦のとき手すりにひっかけるのに買ったのだが、思いのほか利便性が高く、いろんなシーンに持ち運んで使っている。小さい、軽い、邪魔にならない。

3.羽織もの

特に海外旅行だと飛行機の中が冷える。それ以外でも朝晩の寒暖差が激しいところや、香港のように熱帯系のところだと、建物の中はガンガンに冷えていて外は暑いということもある。そういう時に、この羽織ものがあるだけでガッツリ寒さは防げる凄さ。さらに、超軽量でめちゃくちゃ小さく折りたためるので邪魔にもならない。実は冬のランニングでは、ランポーチに突っ込んでたりもする程だ。

レディースよりメンズで買っておくと大は小を兼ねるで、ヒップくらいまで隠れるのでちょうど良い。

4.ハンカチでもティッシュでもない

日本では全然見かけないのだけど。香港に行くたびに買ってきているので、まだしばらくあるし、3日以上行く旅行のときに重宝するぐらいなのでなかなか減らないからいいのだが、この香港ティッシュは、特に海外旅行の時本領発揮してくれる。

ティッシュのように破れてしまわず、だからと言ってハンカチとは違うのでしっかりふき取ったあとは燃えるゴミへ。吸水性がハンパないのでハンカチ代わりにも使えるのだ。もちろん水を含ませてウェットティッシュ代わりに使うことも可能。なんせ便利。

行くたびに香り付きのも買ってきてるけど、柔軟剤の香りなんかより全然ふわっとしか香らないので、鞄のなかに放り込んでおくのもよい。

5.パスポートケース兼ポーチ兼財布

海外旅行は、いいお財布を持って行かない。それ以外にもパスポート等大事なものがあるので、肌身離さず携帯できるようにと思ったら、たまたま見つけたムック本の付録だったものがものすごく便利でずっと使っている。このタイプのレスポートサックはほかに見たことがない…。レスポートサックのマルチケースとしか書かれてないのだが。

パスポートはポーチ外側にしっかり収まる。ポーチの中も、クレジットカードが収納できるポケットやお札をたたまずに収納できたり、ジッパー付やメッシュ等の収納が豊富。かつ、ペンや充電ケーブル等ももちろん入れられて、薄手のモバイルバッテリーとiPhoneぐらい余裕で収納できるのだ。

なのでこれがあると、パスポートケースでもあり、お財布でもあり、ポーチにもできる優れもの。ムック本の付録とはいえ、元はレスポートサックなだけあって10年以上使っているが壊れてない。ちなみに柄は当時3種類あったが、わたしはこの35th Avenueを使っている。

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パッキングミニマリストでもこれだけは持参する5選、いかがだろうか。これだけあれば、1週間ぐらいの旅行、何があってもドンと来いである。


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