もう良いかな

ふと「もう良いかな」と思って死にたくなることが最近多い。
もちろん死にたくはないと思うのだが、なんていうかなんのために生きているのか、という「なんのため」の部分が酷く曖昧になっている気がする。
前までの自分だったら、
「毎週のジャンプのため」とか
「かわいい女の子と遊びため」とか
「毎日飯食って気持ちよく寝るため」とか言ってたのだが
最近はそれらすらも感動の薄いただの行為に成り果ててしまった。
友達と遊んでも「早く帰りたい」と思うようになってきた。
もはや全ての行為が「別に良いや」っていうレベルの行為でしかない。
このnoteだって楽しかったのは最初だけで、もうただの作業に過ぎない。
それなのに辛いことは毎日会って、それを乗り越えても辛いことがあって、それがずっと続いていく。
そんなことを思うと、「もう良いかな」ってなるのだ。
ただ、私は輪廻転成というか、生まれ変わりというものを割と信じている。
というか、「意識」の主体が誰なのか、という点で、生まれ変わりを信じている。全宇宙の全生命体が同時に死んだとして、その後に生まれる生命体の意識は誰なのか？ということだ。
そう考えると、せっかく日本のそれなりの環境に生まれた自分が勿体無くも思えてくる。その未練だけで、なんとか生きている今日この頃である。

それと、何故だが人混みのなかだとそんな半端な苦しさが薄れてくる。ここが都会でよかったと、少し思う。