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「パーパス×サステナブル経営」を考える

9月28日に開催されたメンバーズ・コミュニティ「マーケティング研究会」のテーマは「パーパス×サステナブル経営」でした。

「マーケティング研究会」が目指していること

パーパスそして、サステナブル経営は、ビジネスにおいて日常的に使われる言葉で、皆さんご存じだと思います。
しかし、「説明してください!」と言われると、「うーん。なんとなく分かるけど、正確には説明できない。。。」という方が多いのではないでしょうか。

このように、「知ってはいるけど本当に理解しているかな?」「なんとなくなら分かるけど。。。」というトピックスを、きっとお持ちだと思います。その度にネットで検索して「分かったつもり」でもすぐに忘れたり、「やっぱり、分かったようで分からない」という体験は、誰でも思い当たりますよね。

そんな皆さんにピッタリなのがマーケティング研究会です。マーケティング研究会は「難しいテーマを、みんなでわかりやすく、かんたんに、たのしく、みんなで情報・知識・智慧を出し合い、話し合って、自分なりに理解を深める」ことを目指しています。

そのため、マーケティング研究会のフォーマット(進め方)はとてもシンプルです。


①自己紹介
②主宰者の小磯卓也さんからの解説
③みんなで語りあう



小磯さんのとてもシンプルで分かりやすい解説

マーケティング研究会を主宰している小磯さんは、32歳(2015年)のときに“みんなで幸せをつなぐ”をコンセプトにしたマーケティング支援会社を七夕の日に立ち上げられた方です。

重要な複雑なテーマを非常にシンプルに分かりやすく解説してくれる達人です。
今回は、「経営とは何か」、「パーパスとは何か」、「サステナブルとは何か」、「パーパス×サステナブル経営とは」という順番で10分程度で解説してくれました。

小磯さんの解説の資料の一部

“何を質問しても、話しても大丈夫”な意見交換会

後半の30分は、参加者同士が自由に意見を出し合える意見交換会。
・パーパスとミッションの違いは?
・パーパスはなぜ必要か?
・サステナビリティとは何か?
・なぜ、経営に取り入れるのか?
など、今更誰にも聞けない素朴な疑問です。それに対して、「それは●●だからです」という答えを示すのではなく、みんなで意見を言い合う、「自分は●●だと思う」、「こんな視点もあるのではないか?」など。

このプロセスが重要だと思います。
「教えてもらう」のではなく、「自分で考えてみる」、そして「人の考えを知る」、また「自分で考える」というサイクルを繰り返すことで、理解が深まると改めて思いました。
だから、ネット検索して調べるだけでは十分ではないのですね。

参加したメンバーの声

  • マーケティング初心者でも理解しやすく、みんなの意見が聞けて有意義でした。

  • みんなの意見が楽しかった。フリートークしやすい環境っていいですね。

  • 会社の議論でもしばしば出てくるワードですが、自分の理解が深まって良かった。

  • 短い時間だったが、コンパクトに皆の意見が聞けて面白かった。

  • 今日の議論を参考に、自分の中で深めたい。

などの感想が寄せられました。

小磯さんのファシリテーションは、“みんなで幸せをつなぐ”という小磯さんの想いを体現していると思います。「皆さんをリラックスさせてくれて、どんなに小さな意見も大切にくみ取ってくれる」そんなファシリテーションで、今回の定例会もとても有意義な時間となりました。

小磯さんが、マーケティング研究会で知り合った仲間と語り合ったポッドキャストも是非ご視聴ください。


アカデミーヒルズ 熊田ふみ子

#アカデミーヒルズ #メンバーズ・コミュニティ #パーパス #サステナブル #経営 #ファシリテーション #マーケティング

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