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パリ生活で経験した痴漢と痴漢未遂の話

フランス語のラジオが流れて懐かしくなり
フランス時代の話をした

20歳の時にフランスに行ったのですが
物凄ーく視野の狭いただの小娘が
何の予備知識もなく
いきなりフランスですから
怖いもの知らず

フランス生活4年目くらいだったかな
当時
リュクサンブール公園目の前の
すごく素敵な場所にあるアパートに住んでいて、治安も最高なはずの場所で

フレンチヤンキー二人組が前から歩いてくる

珍しいな~こんなところにヤンキーがいるわ(多分同じ年くらい)
と思っていた、すれ違いざまに
胸をガシッとつかまれた

その時の私の顔が相当怖かったのか、やった本人は走って逃げて行ったので
隣にいた仲間の男に

怒りで声震わせながら
今の友達捕まえて来ないと、どうなるか知らないよ

って言ったら
そいつが、腕に自分で彫った?らしき雑なタトゥーを私に見せてきて
俺らは怖いんだ!と言ってきた(私に殴りかかるポーズまでして)

おもわず
鼻で笑ってしまった・・・

全く怖くなかった私は

『はいはい。怖いの分かったから、友達連れて来なさい!』と
そいつの腕をがっしり掴んで離さなかった

そして
あまりに聞き分けない男だったので
携帯を取り出し
中国人訛りのフランス語で中国マフィアの父親がいる定で
パパに電話しているふりをした
※これは是非参考にして欲しい

『パパ~、なんか変なヤンキー二人組に痴漢されて、〇〇にいるから部下連れて迎えに来て~今すぐ!』

と電話を切って

『うちのパパ、マフィアのボスだから』と言ったら

すみません!もうしません!
と言って
猛ダッシュで逃げて行った

爆笑

全然気が済まなかったけど
警察に渡したところで、面倒なだけだったから
まぁいっか(これでこいつらはアジア人の女性にもう悪いことしないでしょっ)

友人に誘われていたホームパーティーへ向かったのでした



痴漢未遂(多分レイプ目的)の話

こっちはめちゃくちゃ怖かった出来事・・・

これは
また次回・・・





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