八月は昨日…
空から落ちてくるのは
涙
規則的な音を立てる黒い傘
服の裾が濡れ鞄も濡れ
靴下も肌にペタリと張り付く
少し色褪せた葉から落ちる
透明の雫
夏が終わる事を悲しむかのように
名も知らぬ橙色の花も
水滴を落とし
泣いてるかのように
下を向く
9月の始まりは
寝不足と軽い貧血
疲労した身体と
説明不可能な
寂しさ…
「なつのあや」
来て下さって 本当にありがとうございます! 読書が大好きで 気がつけば自分でも数え切れない程 詩や短編を 書き続けてきました いつか 本を出したいです! これからも自分ペースで 書き溜めたものを載せていきますので お時間がある時には また是非 覗いてみてください(○´ω`○)ノ