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小説制作の試み①

【きっかけ】



もともと、空想したり、想像したり、物語のようなものを下記ながら考えることが好きでした。
これまでに、話の軸がかたまって、下記進めている作品のようなものも出来上がってまいりました。

そこで、思い至ったのが、表題の通り、作品の良しあしや、評価なんかはひとまず置いておいて、実際に「モノ」にしてみようかな。

と思い至ったのです。

【制作方法の模索】


まず、小説を作るには何から始める必要があるのか?

ネット上に文章を残すことは、もはやだれでも可能となり、身近なツールとなりました。

ライトノベルだ、ブログだ、ポエムだ。

適したツールや、適した投稿サイトがたくさんあり、投稿先に困ることはそうそうありません。

自分が発信したい情報は何か、どんなスタイルで投稿したいのか。
それさえ決まっていれば、あとはウェブで検索するだけで、あなたに適した投稿サイトは見つかるでしょう。

さて、本題に戻りますと、ネット上に投稿すること自体は誰でも簡単にできますが、形あるものにしたい。「紙」にしたい。
となると、印刷する必要があるので、方法としては自分で印刷してホチキスで留める。

自分で印刷する方法が一番楽ではありますが、枚数がかさむものになってくると、ホチキスで留めるには限界があります。

そこで、初めて、製本の方法や、印刷の方法などを調べてみました。

【手段を調べた】


印刷会社や、製本会社に依頼する方法は、昨今個人で製作することができる時代となったことから、個人向けの印刷サービスや製作サービスが増えています。

誰もが耳にはしたことがあるのではないか?と思われる「同人」や「個人誌」なんかが現在はだいぶ増えました。それに伴い、少数部数で印刷、製本を依頼できる会社も増えています。

製本の方法には「本文の印刷+表紙印刷+装丁」でセットになっているものが、一番「本」の見た目で一発で製作する方法ですが、全部丸投げになるため手間代として高価なセット注文になります。

また、お任せ注文として唯一のデメリット「自分の理想通りの表紙やデザインにはならない」という点を妥協したうえでの製作方法となります。

人生で一冊目の本を製作するなら、装丁(外側についているオリジナルデザインのカバー)を作りたいな…と思ったので、丸投げで印刷ではなく、「自分の理想のカバーをつけて具現化したい」と思ったのです。


【選択肢】


今回は、その方法を調べた結果、2024年現在の「自分オリジナルのカバーをつけて、世に自分だけの本を生み出す方法」を記録がてら綴っていこうかなと思います。

オリジナルの装丁を作る方法はいくつかあると思いますが、一番手っ取り早い方法は、

①そこまでデザインに凝らず、簡単にタイトルと枠みたいなのだけ印刷する方法。

これは。既定のサイズの(印刷会社、製本会社にサイズ見本とかテンプレがあるのでそれを参考にして作成してください)で、キャンバとか、イラストレーターで自分で製作する方法。

これは、そこまでこってなくてもいい。とりあえず製本したい。という人には問題がありませんが。私のように、表紙も世界に一つだけにしたい人には向いていないですね…

②イラストレーターやデザイナーにデザインを依頼する方法。


これは、自分でイラストやデザインができないけど凝ったデザインにしたい人が、その技量を持った人に、イメージなどを伝えてデザインをしてもらう方法。

これが万人に可能で、オリジナルのデザインで世に出す最善の方法ではないでしょうか。

私も今回、どの人に依頼をしようか、かなり悩んでいる最中です。

誰でもお手軽に表紙をオリジナルで製本する方法としては、この方法が一番無難ではないでしょうか。
中でも、「スキマ」で依頼する方法が値段もクオリティも安いものを探せるので、初めてのひとにはいいかもしれません。

【スキマの商品一覧で気づいた注意点】


このサイト、同じ画像で依頼受付されていることから、悲しいことに、誰か、他人のデザインした画像で稼ごうとしている状況なのかな…と見受けられ、ジャッジは必須かつ、腕前の補償はないかな…自己責任の世界だな…。
といった印象を受けました。

他人の画像や写真をパクって儲けようとしている人、やめてほしいです…

【こだわった自分だけの装丁をつくるには・結論】


確実に自分の満足するデザインの装丁を制作する手段としては、デザイナーに直接依頼し交渉を持ち掛けるか、自身で制作する他ないと思います。(これは言わずもがな、わかると思いますが…)

【まとめ】


装丁にこだわらないのであれば、最悪、装丁なしでもいいですし。
簡易的な表紙だけでも「モノ」にしたい場合には装丁なしで本体だけ印刷会社に納品して印刷をするのも有効だと思います。
表紙はデザインや表現方法の一つなので、こだわるに越したものはないものの、本本体のタイトルだけで惹かれるようなものを作り出すのもまた才能のひとつなのかな…とも思ったり…。

【制作状況】

今現在、私は、大好きなイラストレーターに交渉しておりますが、どうなるかまだ未知数ですね…

また予算面ですが、ネット調べるとたくさん出てきますのでここではあえて記載はしません。
※この世界もピンキリです。それに加えて著作権なども確認が必要です。いちから制作したもの以外を利用している場合、著作権に触れていないか確認する必要がります。

「同人誌印刷、小説印刷、少部数、1部だけ」とかでググっていただければ、予算なんかは簡単に調べられますので、都度、お調べくださいな…。

また、「プリントオン」では装丁(カバー)だけの印刷や帯だけの印刷もあります。(多分、単品で印刷できるのはここだけ)

製本と装丁の印刷をワンセットで依頼する場合、「プリントオン」「STAR BOOKS」「プリントキング」「しまや出版」などがあります。

中でも、装丁のデザインまで丸投げできるコースがあるのは「しまや出版」と「プリントオン」です。
デザインを別途にほかの会社や個人のイラストレーターに依頼して、イメージを説明して、デザインすり合わせて、何度も確認して…原稿を印刷会社に納品して…と。

別途に時間もお金もかかるのは嫌!!って人は、この丸投げできる2社様を利用されるといいと思います。

なお、私が見積した際は、100P越えで、ざっくり、4万円程度でした。
印刷部数は10部から、コースは全部お任せで製本(装丁デザイン込み)そこそこおしゃれなカバーを作ってくださいます。(ぶっちゃけ、相当こだわらなければこれでいいと思う)

こんな感じで、オリジナル小説を紙媒体に、この世に出現させてみようかなという作戦を現在思案中です。

もし、需要ありそうなら、少しずつ、作品数とか、出版数増やすかもしれません。

実際に話がすすみましたら、続編で記事を書こうと思います。

それでは!

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