個我を否定するのではなく、個我の幸福を否定して、個我を生命と認めるのをやめること――これこそ、統一に立ち戻るために、そしてまた、それへの志向が生命となっている幸福を、手に入るものとするために、人間がやりとげねばならぬことなのだ。
トルストイ『人生論』第二十一章
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