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アメリカ旅と不眠と自律神経と

こんにちは。
40代からのアロマについて書いているチカです。

今日は不眠についてお話したいと思います。

なぜか眠れない…

わたしが「眠ること」に対して強い意識を向けるようになったのは40代前半でした。

疲れているはずなのに、特別ストレスを感じることがあったわけでもないのに、突然寝つけなくなるのです。

一般的に言われている安眠にいいこと、例えば、寝る直前に食事をしない、ブルーライトを浴びない、リラックスする時間をもつ等…。

色々試しましたが、ベッドに横になると頭がさえて寝つけない。


そのような経験はないですか?


これまで何の疑問を持つこともなくできていたことが突然できなくなると、不安になりますよね。

いつまで続くのだろう?
わたしは大丈夫なのかな?

不安が重なり睡眠について意識過剰になってしまう。

不眠とは5年ぐらいの付き合いになるわたしも、とてもよくわかります。

アメリカ旅で訪れた不眠の波

前回の記事で書いたアメリカ旅行中にもこの波がやってきました。


これまで、時差ボケであれば「寝つくのに時間がかかる」「眠れるけど朝方目が覚めてしまう」ぐらいの症状で済んでいたのが、今回はまったく眠れないまま朝を迎える、というレベルでした。

(もういいや!って開き直って日の出を見に行きました…!)


それにしても原因はなんだろう?

思い当たったのは、自律神経バランスでした。


旅行に出かける直前は三連休でした。

先に旅立った家族がおらず「おひとりさま」で過ごしていた時期。ここぞとばかりにヨガ、ヘアサロン、美容サロン、お友達とのランチなど心身のセルフメンテナンスしようと、予定を詰め込んでいました。

そのうえ、旅行の荷造り、長期不在にする家の掃除・片付けに加えて、仕事はイベントの合間で立て込んでました。出発の直前まで仕事をして夕方の便で発つ、という目まぐるしいスケジュール。


それはもう、疲れもたまるはず。
(読んでても疲れますよね💦ごめんなさい!)


その上、旅行の初日はラスベガスというキラキラの街。街にあふれる音とネオン。憧れだったベラッジオの噴水に、豪華なホテルに興奮し…。

自律神経はずっとON状態だったのです。

自律神経とは

自律神経は、いわゆるわたしたちの体のON /OFFスイッチです。

日中活動的に過ごせるようにONモードになって、夜間はリラックスできるようにOFFモードに切り替わる。
これが1日24時間のうち12時間ずつバランスがとれるようにできています。

ところが、やむをえずONモードが続いたり、ストレスや疲労などの外的要因が加わったりするとONとOFFがうまく切り替わらなくなり、バランスを崩してしまいます。

この状態が長期的、過度になると自律神経失調症という疾患にいたります。 

自律神経バランス回復にアロマ

そんなときに頼りたいのがアロマテラピーです。

以前記事「香りの正体」で、精油などの天然植物の香りには成分が含まれている、というお話をしました。

香り成分には、抗菌・抗ウイルス・虫よけなどのほかに、呼吸器系や消化器系に働きかけてくれる様々な作用があります。

書ききれないほどたくさんの種類がありますが、大きく<鎮静><強壮>に分けられます。

まさに

<鎮静>は自律神経をOFFモード
<強壮>は自律神経をONモード

するのに役立てられるんです。

例えば、朝に<強壮>系の香りを使い、夜に<鎮静>系の香りを使うと、自律神経のON/OFFスイッチを切り替えを促してくれます。


最近なんとなく「動機がする」「呼吸が浅いな」と感じる方は、自律神経バランスが崩れているサインかもしれません。

意識して休む、落ち着いた時間を持つなどに加えて香りを取り入れてみてはいかがですか?



今日も、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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