見出し画像

ライター人生開幕1か月後

前回の記事でやったやるぜ精神を語り、簡単な将来像について語った。

https://note.com/abo_herrard/n/n909f78a11e16

予習復習は大事だ、小学校の頃から言われていた言葉が今なら凄く沁みる。というわけで、感じたこと現状整理を兼ねて、この約1か月間のライター経験と想いを綴ろうと思う。

ボクは月曜から木曜は昼から夜まで、みっちりとライター業務をこなすようになった。エンタメ系のニュースが主だ。心配していた他人の目がないから、眠くなりそうとサボりそうは心配無用だった。

契約している会社は、始業と同時にzoomを起動する。質問があれば、すぐに質疑応答ができるし上司は周りの進捗が分かる。実に合理的だ。はじめは、慣れない画面越しの他人の目が気になったが1週間もしたら落ち着いた。それでも、眠気は襲ってこないし、サボる気配もない毎日必死だ。

次に、業務内容。ニュースのネタは自ら提案か、編集部からの指示で決まる。漫画、アニメ、映画など自分の好きなジャンルは、割と難なくこなせている。一方で、普段触れていないYoutuberやイラストレーターなど、知識不足が故の苦手ジャンルも分かってきた。

エンタメニュースは速度が命だ。SNSですぐさま更新され拡散される、掘り下げも大事だが他社より早く分かりやすくニュースを伝えるのが大事なのだ。

仕事とボク

次に、構成力。これが、浮き彫りになってきた。元となるネタからニュースをまとめるということが、意外と時間がかかる。ボクにとっての常識は、読み手からすると非常識。どこまで情報を紐解きまとめるか迷う。時間の経過を意識しすぎると、焦ってまぁ言葉が出てこない。30歳手前にして、脳の衰えとライター経験不足を感じる。どうにか完成させると、文の校正とフィードバックをしてくれるのが一番の救い。出てこなかった言葉や、なんとなく違和感がある部分を正してくれる。何であの言葉が出なかったのか、順序逆にするだけで、全然違う。忘れずにメモって、勉強の日々だ。

幸いながら、少しずつだが成長も感じている。足りないのは経験と知識だとすぐに分かった。

知識

ここ数年は、暇さえあればスマホ。いつの間にか本を読む回数も減って、スマホに操られていた感があった。それでは、ダメだ。ということで、久々の図書館に行き本を借りた。図書館は、最大二週で6冊までレンタルできる。買って読まずに眠る本たちと比べ、期限があるのでレンタルして3日で、2冊読めた。

ボクは、決して不真面目ではない。ただ、先読みしてまだ大丈夫と宿題を直前でギリギリになってからやるタイプの人間。自分を追い込んで、やる。この手法が適しているのだろう。

いい感じだと思う。自分の性格を再確認して、やや己を褒めつつも、これが普通だ!と意識を高く継続していく。また、簡単な感想と学びをメモに書き留める。いつ、それらに対して書く日がくるか分からないし理解も深くなる。

この先の課題としては、素早くニュースをまとめること。ニュースに対して、独自の意見を入れること。特に独自の意見は、読み手にとって不快ではいけない。客観性を持って、自分の言葉で表す。しかも、数滴のユーモアを混ぜて。

また、同じ言葉を使うと一気に退屈な印象になるので類語の変換を早める。幅広いジャンルを網羅して、基礎知識を習う。を実践。

類語は類語辞典を調べるのも良いが、微妙なニュアンスが気に食わない。というか、伝えたい意味と変わってしまう。でも、奇抜すぎるのもダメ。ファッションコーデと同じだ。基礎のシンプルさがあって、そこに外しや色味を入れるから良くなる。そう考えるようになってから、勉強欲が加速した。

幅広い知識に対しては、ひたすらトレンドを追いかける。映画は週5本は観る。YouTubeのランキングインの動画を見る。Amazonランキングや、音楽チャートもチェックする。分からないことは、すぐに調べる。

浅く広く多くの趣味を、深くする時にする作業と同じだ。興味がなければ、関連性を探す。好きじゃないアイドルのジャンル。プロデューサーや、歌詞提供などが好きなアーティストで興味が。アニメやドラマで、主題歌の歌だったから聞き覚えがあるなど、些細なことでも記憶に残りやすい。

この世は連想ゲーム、どっかで全部繋がっているんだ。

経験

月から木までは、実践あるのみ。頭は使いつつ、本能のままに動く。業務後には、同サイトの他の方の記事を読む。何が面白いのか、分析する。正直、何が悪いのか腑に落ちていないことが多い。元ネタに対して、起承転結、5w1hなどの基礎を活用しているのか理論的に理解する。

あとは、校正してもらった自分のニュースを読み直す。チープな表現は、自然体な言葉にされる。「話題になっている」「人気の」などは、チープなので控えたい。

やんわりと、周囲にライター業務をアピールした。嬉しいことに褒め言葉や、励みの言葉をいただいた。その節は、皆んなありがとう。今後、ボクの面白い記事があったら感想送ってくれ、めっちゃ嬉しいし、いつか恩を返す。

金曜日は、他のファッションや自分のサイトの執筆を進めていく。今のところ好調で、やりたいことがドンドンと湧き出てくる。迷わず行動する!量と質と速度を上げて極める。

今一番迷っているのは、自分のブランディング。一流のライターたちは、肩書きがある。一発でどんな人なのか、仕事なのか分かるのだ。SNS運用も巧みに活用。ファンがたくさんいる。これが、変に恥ずかしい。いや、Twitterなど恥まみれだけど、フォロワーはほぼ知り合いしかいない。恥をかいて、経験するべきなのだが腰が重い。毎日、写真アップと絵でも描くかな。あとは、笑えるツイートの量産。なんなら、バズりも狙うべきだ。

ああ、まだ書きたいこと感じたことがたくさんある。とりあえず、会社と契約を結んでよかった。他人の目を気にして生きてきた、窮屈だと嫌った時もあった。けど、周りを気にしすぎる性格はライターにとって、プラスな部分も大きい。細かいとこへの配慮は、そのまま文章にも反映されている。なので、気にしすぎて、中々文も完成しにくいのは直していく。

終わりに気付いた

とりあえず、思ったことぜーんぶやろう。意識を高く、活力にあふれ、上昇していく、カネを稼ぐ、文で誰かに何かを与える。

寝れないから、ダラダラとこの文を書いた。伝えたいことを詰め込みすぎた。肝心などの部分に重きを置いているかが分かりづらい。

文は、一章で一つ伝えるべきだ。

ということで、少し後のボクへ。

三日坊主で終わってないか?慣れて手を抜いてないか?フリーランスなんだ、全力で行くのだよ。時給や一文字いくらで換算するなよ。全力で好きにやって、後からカネをかっさらえ。経験あるのみだ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?