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脳の治療は自分でできる

日赤の「がんサポート外来」に行きました。
5ヶ月前から、お尻の奥の方が痛くて、座ることができず、これまでに[婦人科][整形外科][肛門科][整骨院][整体][鍼治療]など色んなところへ通いましたが全く治らず、この度、日赤の「がんサポート外来」の緩和ケアを紹介されたというわけです。

そして、診ていただいたところ、私の痛みは、いろんなストレスや緊張により、脳が痛いと勘違いしてしまったのが原因だとわかりました。なので、怪我をしたあるいは内臓がやられたとか、命に関わる病気は一切ないそうです。どこかを怪我して痛いのと同じ位に、脳が痛みを刺激することがあると説明され、目から鱗でした。

先生に病名を聞いたら【慢性疼痛】という病気だそうで、この病気は治し方もかなり幅広いそうなので、その病名を聞いて「あぁどこかがずっと痛い病気ね」ってシンプルに思ってもらっていいかなと思います。それだけじゃないんだけれどね。それで大丈夫です。

治療は、痛み止めや抗うつ剤や漢方の力で治すのではなく、自分で治せるそうです。1番は、痛い事を気にしないこと。リラックスした状態で集中することが治療につながるから、私の場合、絵を描いたり、好きな映画を観たり、楽しいことをたくさんするのが良いそうです。瞑想や腹式呼吸をするのも良いと勧められました。

椅子に座るとやっぱり痛いけど、椅子に座って痛め続ければもっと痛くなるわけではないそうで、痛みを気にせずにいれば痛みに慣れて、消えていくそうです。

でも5ヶ月間も痛いので、痛くないと脳が理解し、痛みのゲートを閉じるには、結構時間がかかるようで、すぐに良くなるのは難しいそうです。

でも、楽しいことをするのが治療になるってラッキーだよね。

あと実は今年の7月、産後初めて仕事に復帰して番組を使っていたときはほとんど痛くなかったから、また仕事も再開したいと思いました。番組の制作陣の皆さま…産後ボケの私への絶大なるサポート、感謝してもしきれない。また一緒に作りたいなぁ。プロデューサーさんには体調のことを伝えてあり、慢性疼痛と診断されたことなどを話したところ、とってもポジティブなお話をくださりました。

無理なくリラックスできること。私の周りには、楽しい人たちがたくさんいるので、何かワクワクするお仕事があったら、相談して欲しいです。
産後、社会から閉鎖的になっていて、それは世間がではなく自分がさせてたんだと気づきました。だからこれからは外へどんどん進出していこうと思いました。子どもがいるから仕事ができないなんてことはないぞって。

そんな息子は気づいたらもう10ヶ月になっていて、もうすぐ一歳。いろんな刺激を受けてすくすく育って、小児科の先生に「健康優良児だね!」と褒められたほどです。

痛みが全然取れずに精神もぶっ壊れて大変だったここ半月、息子の成長をいつまで見ていられるだろうか。来年は生きてるだろうかとか、不安で死にそうで、手が痺れたり過呼吸になったりしたけれど、これから、息子の未来をたっぷり見守っていけると思うと本当に嬉しいよ。

近所の保育園、今度見学に行ってみます。預けちゃうの可哀想って気持ちはあるけど、保育園に行ったらたくさんの楽しい経験が出来て、息子にとっても良い刺激になると思います。でも平日のうち一日は母ちゃんとめっちゃ遊ぶ日を作らせてね。

お尻が痛くて断念してた遠出も、痛い事気にしないように楽しい音楽聴いたり、家族でお話ししながら、進出できたら良いなと思います!

親友たちの結婚式、行けなかったの悔しいから会いに行くぞー!

今日こんなポジティブな日記が書けているのも、「がんサポートセンター」の先生のおかげです。感謝しかないです。ありがとうございました。

痛みが完全に取れるのはいつになるか分からないけれど、絶対に治るので、前向きに過ごしていきたいと思います!

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