あべ

社会人一年目

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最近の記事

新卒採用市場における課題①

双方の虚偽というのは非常に問題であると考える。 双方と言うのはつまり、学生と企業である。 学生は当然の如くエピソードを盛り 企業は当然の如く都合の良い側面を誇張する。 これは合理的なマッチングと言えるだろうか? 近視眼的に言えば合理的と解釈できるかもしれない。 学生は自分を誇張する事でより多くの内定を獲得できる。 企業は誇張する事でより多くの学生を確保できる。 まあ、合理的なのか。。。 しかし、内定を獲得すること、学生を獲得すること それらが本当に本質であろうか?? そ

    • 就活未来会議に参加して感じた当事者意識の差

      このイベントに参加させていただいて 驚いた事は 学生、社会人、大学関係者 これらの一件バラバラな立場にある人々が抱えている 新卒採用市場に対する課題意識は非常に似通ったものであり、むしろ一貫しているとさえ感じた。 しかしそんな中で問題なのは 新卒採用市場を取り巻く関係者の人々の課題意識が共通しているのにもかかわらず 大きなパラダイムシフトにまで至っていないという点である。 就活未来会議の場はまさに熱気に満ち、共通した課題意識に対してとても建設的な議論が交わされていたのが印象

      • 時間とエネルギー

        時間は取り戻せない、減る一方通行 エネルギーは休めば回復する この二つは、奪われるという事が起こる。 どんな物事に対しても真摯に向き合い直向きに取り組み 誰に対しても平等かつ真摯に向き合う そんな、一見"お手本"のような人物に限ってどんどんと奪われるのだ。 まあ、この"お手本"という価値観も誰かの都合のいいように構築されたものであるだろうが 多くの人がその価値観の上に乗っかってしまった結果、残酷な同調圧力が生まれる。 そうして他人の時間、エネルギーを奪うという事を、

        • 残酷なすれ違い

          わたしが長年アルバイトをしているチェーン小売店に先日、多店舗からの転勤という形で社員の方が1人加わった。 その社員の方は、20代の中盤から後半ほどの年齢といったところだ。 彼の印象はというと、誠実で非常に真面目。 さらには勤勉と言った印象である。 一見、誰からも賞賛を受けるであろうと思われる姿勢を有している。 しかし、そんな彼を待ち受けていた運命は残酷とも取れるものであった。 そんな非の打ち所のないように思える彼をよく思わない人物が現れるのである。 その人物は、非正

        新卒採用市場における課題①

          就職活動における自身の失敗から学んだこと。思うこと。

          初めまして。 19卒の大学生でございます。 初投稿になるのですが、今回は就職活動を終えた今、就職活動について感じている私の思いを書き連ねて行きたいと思います。 私が就職活動を終えたのは5月末とかなり早期でした。 体感したこと、自身の選択を精査するには十分すぎるほどの時間が経ちましたので紹介させていただきます。🙇‍♂️ 端的に、自身の就職活動における選択を成功か失敗かで表現すると 「失敗するであろう思考プロセスだったが、運良く成功した」と言ったようなものになります。

          就職活動における自身の失敗から学んだこと。思うこと。