翻訳としてのデータ分析#1 理想のデータ分析
まえがきデータ分析は翻訳に似ている、と思っている。どこかに100%の事実(=原文)があるとして、それをデータとして集めて整理して伝える(=翻訳)、という側面がデータ分析にはある。
大学時代、心理統計学のゼミにいた。恩師がたまに用いる枕詞に「もし神様が全部知っていたとして〜」というのがあった。その言葉が好きだった。全知な存在が見ている景色にどうすれば近づけるのか。どうデータを扱えば100%の事実を可能な限り再現できるのか。
修士課程まで勉強して、その翻訳で食っていけたらいい