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社交ダンスの世界 ~ダンスの種類編1~

皆さんこんにちは。
プロ社交ダンサーの阿部巧太(アベコウタ)です。



今まで社交ダンスのプロとして、このnoteでダンスに関して度々記事を書いてきました。ダンスのイベント、大学生の競技ダンス、ダンスのカップル事情などなど、色々と書きましたね。

そんな中ふと思いました。


「これらの記事はダンスの基礎知識がないとあまり面白くないのでは……⁇」


そこで、今回から「そもそも社交ダンスとは?」という部分に焦点を当てた記事も出していきたいと思います。

ダンスについてあまりよく知らない方も、これを読めばグッと詳しくなること間違いなしです。


今回のテーマは“10種類の社交ダンス”についてです。


「社交ダンスってそんなにあるの!?」


と思った方、ぜひ最後までお読みくださいませ。




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社交ダンスはざっくり2ジャンル

まず皆さんに知っていただきたいのは、社交ダンスには大きく2つのジャンルがあるということです。



①ボールルーム

ボールルーム(スタンダード、モダンとも)とは、男女がピッタリと組みフロアを移動しながら踊るダンスです。

男性は燕尾服、女性は丈の長いドレスを着て、広いダンスフロアをダイナミックに移動しながら踊ります。


イメージはこんな感じ👇


ダイナミックなボールルームダンス


2人がずっと離れずに踊る中でのスピード感、ギリギリのバランス感が魅力です。上の画像も、特に女性はものすごい体勢になっていますね。

華やかで上品なドレスが舞う姿も非常に見応えがあります。それに憧れてダンスを始める女性も少なくないんですよ。


参考動画はこちら👇



力強くも美しい踊りですね!

2人で組みながら大きく動き、高速で入れ替わりながら回転する様子は圧巻です。




②ラテンアメリカン

ラテンアメリカンとは、男女のペアが近付いたり離れたりしながら踊るダンスです。時にお互いの手が離れることもあります。

ボールルームに比べると、やや派手に見えるかもしれません。


こんな感じのイメージです👇


華やかなラテンアメリカン


ボールルームとはだいぶ印象が違いますね。

写真をご覧の通り、男性の衣装は燕尾服ではなく、女性のドレスはボールルームのものに比べて大胆な作りになっているものも多いです。



こちらも実際に動画を見てみましょう👇



先程の写真と同じダンサーです。

かなりのスピードでキレ良く動いているように見えますね!

パッと見の印象はボールルームよりも派手で激しい動きで、こちらを好む方も多くいらっしゃいます。





どちらのジャンルも魅力的!

今回は社交ダンスの2大カテゴリー、ボールルームとラテンアメリカンをご紹介しました。

それぞれに目立つ特徴や特有の面白さがあり、どちらも魅力あふれるダンスです。


これから社交ダンスを始める方、社交ダンスを始めたばかりの方、ぜひどちらにもトライしてみてください!

すでにダンスを始めていてどちらかしかやっていない方は、たまには逆の方もやってみてほしいですね。





次回はボールルームとラテンアメリカンそれぞれのより細かいダンスの種類について書いていきたいと思います。

両者に5種目ずつ、計10種の踊りについて解説しますので、ぜひご覧ください!

ダンスはまだまだ奥が深いですよ、、、



では、今回はこのへんで。
ぜひスキ&フォローをお願いいたします!

次回もお楽しみに!


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