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【instagram】新規参入もまだまだ大丈夫そうな話【インスタグラム】

まだまだSNSマーケティングとしても勢いのあるinstagram。
今回はそのアルゴリズムの変化とインフルエンサーのインプレッションやフォロワー数の変化について語っていきたいと思います。

最近のInstagramの現状


最近のInstagramは、新規参入やフォロワー数のまだ少ない人々が優遇されるような状態のように感じます。

全てのアカウントに共通することではありませんが、数十万フォロワーを抱える人と5万人以下の人を比べると、圧倒的に後者の方がオススメに上がりやすいような…。

これは自分の知り合いのアカウントやヒアリングをしただけですので、Instagram全体での統計ではないので、個人の感想と思っていただければ幸いです(笑)

同じようなテイストで投稿を続けているアカウント

これは僕自身が運営するメディアの投稿インサイトなのですが、18,000いいねと61,000保存とそこそこバズったフィード投稿です。

こちらが同時期の月間リーチ数がわかるインサイト。
月間リーチ数は約400万、月間インプレッションは1000万ほどです。

今年の1月から6月くらいまではこの調子が続き、周りのインフルエンサーも順調に伸びているイメージでした。

では、今年の7月以降のデータを見てみましょう。

え?

これ同じアカウントなのですが、リーチ数が10分の1になっています。
この画像は8月から現在までのリーチ数なのですが、前月比からわかる通り、7月から8月の期間もリーチ数が50万程度しかありません。

大きく運営方法を変えたわけでもなく、リールやハッシュタグ、投稿内容も最適化し続けた気がしていたのですが…泣

周囲のインフルエンサーの変化

今年の7月頃から知り合いのインフルエンサーさんたちのフォロワー推移を確認していたのですが、

  • 100万人近くフォロワーを抱えていたにも関わらず、数か月で5万人ほど減少した人

  • 10万人達成後、急に減少傾向に変化する人

こんな人が多いように感じました。

しかしそれとは逆に、

  • フォロワーがずっと横一線だった1万人フォロワーの方が、投稿テイストを変えずに7月から9月で4万人に急増。

  • 6月から開始したアカウントが2万人フォロワーを抱える。

という人も非常に多いように感じました…。

どこから流入するのか

基本的には、オススメタブに表示されればされるほど、インプレッション数やリーチ数は跳ね上がります。

虫眼鏡がオススメタブ

ですので、情報発信をしている人は、このオススメタブに乗ることを第一に考えることが影響力をつける1番の近道です。

このオススメタブに乗るためには、

  • 投稿後の初速エンゲージメント数→投稿後すぐにどれくらいのいいねや保存があるか。

  • 保存数と滞在時間→保存の数と、投稿を見ている時間が長いかどうか。

  • フォロワーのエンゲージメント率→投稿が表示されたフォロワーが何か反応をしてくれる比率が高いかどうか。

他にも重要な項目がありますが、簡単にまとめるとこのような項目が非常に大事になってくるといわれています。

やはり長く運営しているアカウントは、生きていないアカウントがフォロワーに存在している確率が高いので、3番目の項目が疎かになってしまって、オススメタブに乗ることが難しくなっているのかもしれません…。

まとめ

Instagramはもう新規参入できない!パイオニアが優遇されすぎて…という声をよく耳にしますが、全くそんなことはありません。

今の現状を見ると、大きなジャンルとしての市場は飽和しているかもしれません。
しかし、ターゲットを深掘りしてピンポイントな投稿ができるのであれば、まだまだチャンスはあると思います。

まだフォロワーが伸びていないという人も試行錯誤をすればどうにかなる状態だと思うので、僕も陰ながら応援しています!

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