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あなたなら、どうする?[01]-番外編

今回から、新しい試みとして、「【シリーズ】あなたなら、どうする?」
と称し、わたしの独断と偏見の観点で、世の中で話題に上がった施策に対する、成功、失敗を予想し、何故、成功、失敗を予想するのか?失敗を予想した時は、その代替策は、何があるのか?

という切り口で、話題提供させて頂いています。

今後、このシリーズは不定期で配信していきます。是非、あなたも考えを巡らしてください。

ご自身でも思考を巡らすことで、アイデア発想の習慣が身に付くはずです。

さて、今回はTV東京系列『ガイアの夜明け』の2021年6月11日の放送回から、老舗洋食店「アラスカ」のキッチンカーへの取組みがお題でした。

実は、このキッチンカーは、ハウス食品が提供する「街角ステージweldi」サービスを「アラスカ」が活用した事例。

「街角ステージweldi」は、ハウス食品が飲食業者に、車両・仕込み場所・出店スペースのキッチンカーを始めるために必要な設備を提供するレンタルサービス。

なお、出店スペースは、駐車場予約アプリ「akippa」を運営する会社との業務提携によりサービスを実現しています。

一昔前では、ハウス食品のような大手食品会社が、レンタルサービスを始めることは、思いもよりませんでした。

ところが、今は業種の垣根を超えてビジネスチャンスを活かすことを考える必要があるかもしれません。

そこでポイントとなるのが「協業」ではないでしょうか?

アラスカがハウス食品の「街角ステージweldi」サービスを活用したように。そして、ハウス食品が駐車場予約アプリ「akippa」を活用したように。

つまり、「自社では足りない経営資源を他社から借りる」という発想。

一昔前は、経営資源は「所有することが当たり前」という認識だったと思います。しかし、これからは「共有することが当たり前」という認識に変えることが、ビジネスで生き抜くために必要な発想かもしれません。


あなたは、ビジネスチャンスを拡大させるのに業界を超えた「協業」は何がありますか?

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