語りあかした、新宿ハモニカ横丁！グラスの泡ノムコウに浮かんでは、消える、もう一人の俺,,,,浅草キッド,,,,💤🎶☘️

#映画感想文 #自己紹介

この世に尊敬するに値する人物は多々存在すると思いますが、、私が敬愛する一人に北野武氏がいます。

今や世界に冠たる映画監督であることは周知の通りであり、私がいまさらここで取り上げることもないと思われますが

北野ブルーといわれる、モノトーンに近い想像力を掻き立てる映像美、

極力までカットを省略する俳句にも似たこれもまた想像を掻き立てる日本人独特の粋さ、

同じ人間がとったとは思えないバラエティーに富んだその作品の数々等、

称賛すべき点をあげたら枚挙にいとまがありませんが、
今回私は、その人間像に迫ってみたいと思います！

彼のどこが凄いか！

すばり、その魅力は、彼の、

その人間的多面性にあると思います！

優れている人間と総合的に優れている人であることに異論はございませんが、

実際、オールマイティ
な人など稀有なわけで、普通、何か、一つでもスペシャルのものがあるだけで凄いことで、
皆、その一つが見つからずに、悩みの中に埋もれているわけで、
もし、それが発掘出来た暁には、社会的絶賛を浴びることが出来る！

然るに、

二物を与えぬどころか、神は彼に、多くをお与えになられた。

そして、運も味方したが、その一つ一つを、自らの努力に寄って獲得して行った！

彼はいろんな角度から物事を捉える。
それは、彼
の漫才からも伺える。

大人向けの社会風刺ギャグ、

若者文化を取り入れた風俗ギャグ、

そして、子供でも分かる一発芸

など客の目線に合わせることが出来るのです！

そして漫才師として、彼が秀逸なところは、一人でつっこみとボケができるところである。

現在、ビッグといわれている芸人は、皆さん、これに長けた方々であり、

最たる御三方が、
武とさんまと松本だろう。

そして太田が追随してる。

ボケだけでは、通用しないし、
突っ込みだけで、人をいじるだけの芸人はいずれ淘汰されていくだろう！

生き残っでいるのは、運だけではないのである。

彼が万民に愛されるのは理由は、そのスタンスにある。

彼は権力に対しても臆するところがない。

だが、

マイノリティーに対しても例外は作らない。

しかし、本当の社会的弱者は攻撃しないし、

いじっても、そこには愛がある。

むしろ下町の貧乏の出を自称する、弱者に寄り添う立場
、スタンスを取っている！

そこが、彼の人気の一因なのだろう。

そして最後に彼の一番の強み
、それは、自分をさらけ出すことが、出来るところにある！

彼は自分のダメなところを魅力に変える。

自分を馬鹿だといえ、馬鹿になれる人間が実は一番凄いのである。

だからと言って、本当の馬鹿は、論外！

実力に裏打ちされた、自信を持ち得た、究極の男だけに、与えられた称号が、

大馬鹿ヤローなのだ！

ここまで縷々、長広舌をふるわせて頂きましたが、

結局、人間像に迫ると偉そうなことを言つておきながら、

一フアンの酒場の戯言になってしまいましたことを、深くお詫び申し上げまして、

酔いどれ天使は、夜の静寂に、

フェードアウトさせて頂きます！

私、龍一目は、

これからも、人間北野武、ビートたけしを、

支持、し続けます！

バイビー！