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中からと外からとどっちも大事

ボディマッピングのグループレッスンを受けてた時のことです。マラソンをしている人が、「いい感じで走れてると思うけど、軸がブレてないか、ブレてるんだったらそこも改善の余地があるからみてほしい」と言うことで、走っている写真を見ながら、軸を感じながら気づいたことを伝え合っていくと言う時間がありました。

私は全く走ることはわからないけど、、
正解も不正解もないと言う前提があったので、自由な気持ちで写真から何を受け取るかを感じてみました。(結局よくわからなかったけど)
マラソンの方は、他の人が気づいたことを聞いていきながら、自分自身が感じてた違和感は、やはりそうだったのか!とか、これからこのようなことを意識してやっていきたいということをお話していらっしゃいました。

そんな時間を取った後に、先生が、大切なことを話されました。

ボディマッピングは、自分の中から感じていくことを大切にしていくけど、それだけじゃなく、分析したり外部からの意見をもらったりという、外から知ることも大事、どっちも大事だよと言う話をしてくれました。

このマラソンの方は、自分でどことなく不安に感じていることがあって、それが本当はどうなのか?ということを知りたかったんだと思います。
その時に、先生が分析してくださったり、何も知らない素人の私が勝手に思うことだったり色んな要素を外から感じ取って自分の不安が何から来ているのか結び付いて、次に繋げていくというやり方をされていました。

私は、何かが上手になりたいと思ったり、あの人は素敵な人だなと思った時、とても視野が狭くなってしまい、色んな視点があることを自分の中から排除してきたように思います。

「何かが上手になるためには、こうしなければならない」
「あの素敵な人が言っていることは全部そうに違いない」

これは、ある意味正解でもあり、不正解でもあるのかなと今は思います。
こうしなければならないけれど、それだけではなくて他もあるかもしれない。
全部そうかもしれないけど、違う方から見たらそうじゃないかもしれない。

人はそれぞれ違うからこそ、自分の中から感じられることだけではないかもしれないし、外から見ることも必要かもしれない。
今は外から見てみたけどそれを内側から感じたら心地いいだろうか?

ほんとに地道で、地味で、検索してすぐに出てくるような仕組みではないけれど、自分が目指しているベストにより近づくために、外からも内からもどちらからの視点も大事だということを忘れないでいたいな、と思います。


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