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コロナ禍での花粉症、けっこう大変だけど見方を変えたら…な話。

去年の春は、マスクしていても咳やくしゃみで周りに嫌な思いさせてしまうから と気遣ったり、逆に文句等を言われたりして嫌な思いをしたくないから とかで、マスクに「花粉症」とか「喘息」とか表示する みたいな流れがあった。
たぶん今年もそういう流れになるのかな。

マスクに「喘息です」「花粉症です」と付けるシールや、スタンプなんかの、対応商品も沢山出ているようだ。

◆花粉症歴34年。

発症した瞬間が写真に収められている という偶然。

中3の終わりにお別れ遠足なるものがあって、BBQをするために、神奈川県の愛川町へ行った記憶がある。川だったので、中津川だったかもしれない。
自然豊かな場所なので、杉の木も沢山あったのかもしれない。

写真に写っている私は、どれもこれも指を鼻にあてている。
↓こんなカンジ

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いらすとやさん、ホントどんな素材でも見つかるな!ありがとうございます。)

で、私があんまりにもくしゃみを連発するもんだから、一緒にいた友達は、私の横で爆笑している写真ばかりが残っている。
当時まだ花粉症というのは、今ほどの人数がなっていなかったので、周りにもたぶんいなかったし、友達が爆笑していたのも分からなくはない。

当の本人も、何で急にこんなにくしゃみが出るの?!
鼻がめちゃくちゃムズムズするーーー!!どしてーーーーーっ?!
ってカンジだったことはよく覚えている。

そうこうしているうちに、症状は年々ひどくなり、アレルギー検査で花粉症だと分かり、薬を飲まなくてはいられなくなっていった。
26~27歳頃が一番ひどかったかな。
鼻水は自然に垂れてくるし、目が痒過ぎてこすりまくって流血するし、頭は朦朧、頭痛も酷い、熱まで出た。

鼻で息できないことで口呼吸になり、もともと喉が弱かった私は、そこから扁桃炎を起こし、気管支炎を起こす というパターンが毎年続いていた。
さらには3年に1回くらいは、そこから肺炎になり、たかが花粉症と侮れない状態。

スギ花粉だけでなくヒノキも同じくらいアレルギー反応が出ていたし、少し人より過敏だったのか、早ければ1月半ばから、長い時で6月いっぱいまで、花粉症に悩まされるという年もあった。

◆コロナ禍の花粉症

不思議なことに出産後、劇的に良くなる。
薬を飲まなくても大丈夫な年も、何度もあった。

去年はやはりコロナのこともあって、病院に行きたくないなぁ 等と思い、2年前くらいに残ってしまった薬を、症状がひどい日だけ飲んでやり過ごした。
そんな前のを服用して良いのかは全く分からないけど、ちゃんと効果はあった。

で、Twitter投稿は、さすがマチのほっとステーション、分ってくれてるな~♪ の図。

薬飲んでもくしゃみは出るしね。
でも周りでめっちゃくしゃみされたら、自分もさ、やっぱり嫌だなぁって思うしさ、コロナ的にもヤダけど、コロナ関係なくてもそもそも気分的にねヤダよね、これは仕方ないよ。

くしゃみ出た瞬間に、

あーごめんなさい、すいません、コロナにはかかってないです(たぶん)、でもごめんなさい

って脳内リフレイン。

まぁ、自主的ステイホームを始めて1年になるけれども、外に出ない分家の中に花粉を持ち込んでいないのもあり、症状は抑えられている。
外の方がもちろん花粉量は多いのだけど、空気の流れがにぶく、花粉が床にたまって停滞しやすい家の中でも、外と変わらず症状は出てしまう。
とはいえ、外にほぼ出ない、出ても帰宅後すぐにお風呂に入るようにしているので、目も痒いし鼻も痒いしくしゃみも出るけど、症状は軽く済んだ。

コロナを家に持ち込まない考え方が、花粉も家に持ち込まなかった と言えるかもしれない。

コロナ禍で、咳やくしゃみによって、トラブルにまで発展してしまった話を聞くと、ここまで人間関係を殺伐とさせてしまう感染症の影響に、怒りや悲しみもわいてくる。
でも個人個人で工夫さえすれば、コロナに対しても、花粉症に対しても、同じやり方をするだけで、対策の1つになるなぁと感じた。

喘息はまたちょっと違う話だから、全部がうまくいくわけではないが、1つでも何か良い方向にいくと、それだけでもいいよな、こんな世の中だからさ。


…というわけで、2020年4月3日のTwitter投稿のスピンオフ
「コロナ禍での花粉症、けっこう大変だけど見方を変えたら…な話。」
でした。

さて、私は今年も薬をもらいに行かずに済むか?!
たぶん、もう古い薬も無いはず…


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