弘前に虹🌈を見た
今日もAIに記事の書き出しをお願いしたところ相変わらず素晴らしい書き出しをしてくれたのでそのまま進めたいところ、虹のマート内に「食堂」は無かったような気はします。駐車場はあります。
ゴールデンウィークの後半、世の中は連休だというのに私は仕事で弘前に来ています。と言いつつも、仕事はお昼に終わってしまい「私はどうしたらいいの?」状態になりました。最近の桜前線の異常な早まりによって桜の見頃はとっくに過ぎ去り、お得意のカフェやパン屋さんめぐりをしたいと思いつつも、人出の多い場所を歩きたい訳でもないしと思ったのでした。
あいにくの雨の中傘をさしてJR弘前駅前からすぐのところにあるスリーブリッジさんを目掛けて歩くと
なんとシャッターが降りているじゃありませんか。。。
伺う時間が遅かったのか。残念でしかない。
この場合、石田パンさんに行くのが定番だとは思いますが、今日はなんだか違うことをしたい。
「弘前のソウルフード」
と検索した最初に出てきた弘前の中三百貨店地下の「中みそラーメン」を食べてみました。席は満席の盛況ぶり。人から離れたいという気持ちとは正反対の場所に来てしまった。
芯が入っていても食べられるぐらいに高温調理されているキャベツともやし、ときどき出会える豚バラ肉と、味のある中細縮れ麺がニンニクいっぱいの生姜味噌スープと絡み大変美味で一気にあじわい尽くしました。
体じゅうから引き出す汗を止められなくなったのは言うまでもありません。
食後は涼を求めて外へ出ました。昨日より8℃も低い最高気温16℃が心地よく感じられるほどに体を温めてくれました。
家庭用のカップラーメンも新発売してました。買わなかったけど。
これだけの塩分脂分糖質を摂った後に甘いものはいけないと思いつつも、弘前に来たら必ず立ち寄る土手町のケーキ屋さんル・ブルジョンでジェラートをいただきました。
本当はケーキをいただきたいのですがゴールデンウィークだからかケーキは全て売り切れていました。お店の軒先でジェラートをいただくことは出来ます。食べてる間に何組も「ここは中でお茶出来ないのね」という言葉を残して去っていくマダムたちがいらっしゃいました。
私もお茶をしたいのですが、今日は土手町や弘前城のまわりのお店は混んでいるでしょうから、ちょっと離れた行ったことの無いカフェは無いものか?と「趣のある建物」のガイドブックに弘前大学構内にある旧制弘前高等学校外国人教師館だった銅瓦葺きの木造建物の弘大カフェ成田専蔵珈琲店があったので、ここは混んでいないだろうと行ってみました。
成田専蔵さんはホームページで次のように述べられていました。
弘前に来て思うことは、古いものへのレスペクトがものすごいこと。古い建物を大事にするというのは古さゆえの不便とも折り合いをつけていかねばならないので実にお金も掛かるし厄介なのである。
そんな古いものを大切にする街でありながら、一方で新しいもの初音ミクの派生「桜ミク」と、五稜郭のある函館市と一緒に桜まつりをしています。
ARで桜ミクと一緒に記念写真を撮影できるらしい。こんな元気のある街なかなかありません。
一方で、コロナ禍によるものか人口減少によるものなのか、その相乗効果でしょうね。商業施設の閉店がかなり目立っているもの事実。
さてようやく弘前駅前イトーヨーカドーの裏にある今日の本題
「虹のマート」に到着です。
外観は昭和な建物で一歩入るとやっぱり昭和な市民市場
魚屋さんだけでなくて、惣菜屋さん、焼き鳥屋さん、和菓子屋さん、豚専門店、若者のいまどきカフェまでありなんというか、お店の人との掛け合いも楽しでおられるたくさんのお客さんの「好き」や「楽しい」空気に溢れていました。
イベントスペースでは「和田珈琲」さんの出店も発見!
弘前の駅前は基本的に再開発が進んでしまってあまり雑多な場所は残っておらず、スタバとツタヤとカーブスなどの入っている「ヒロロ」ももちろんステキではあるものの、ステキなスタバやツタヤ書店は安心感はあるものの、旅行者にとってここにしかないものではありません。住民にとっては待ちに待ったものここがあるのと無いのとでは雲泥の違いなのだとは思います。
旅行者もとい出張の仕事が早く終わって時間を潰したい私にとっては「虹のマート」こそが求めていたものでした。
買う気はなかったのに、焼き魚と焼き鳥とごはんとお菓子とコーヒーまでいただいてほとんどのお店が500円以内のワンコインで楽しめるそんなお祭りの縁日の中にいるみたいな楽しさに溢れていました。
綺麗な桜、趣きのある建物そして虹のマート🌈で弘前の楽しい3点セットでステキな弘前の楽しみが得られると思います。
「虹のマート」さん。また行ける時があるといいな。
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