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それでいいんだ

友だちと色々あってから1ヶ月以上経った。
まだまだ相手の言葉を思い出して嫌な気持ちになるし、吹っ切れた感じはしない。

でも自分のした行動、言葉を後悔することは少し減った。

私が集団の調和を乱してまで自分の意見を主張するのは思い出せる限りで今回が人生で初めてのことだった。

今までは何か嫌なことがあっても、相手の顔色を伺ってご機嫌を取って何事もなかったかのように振る舞った。
それで相手がいい気分ならそれで良かった。
私の中にある嫌な気持ちは無視すれば良かった。
それが普通だと思っていたし、自分よりも相手を大切にすることが求められていると思って生きてきた。

でも今回は自分の気持ちを優先して行動した。
私が壊れることで私の本当に大切にしたい家族を犠牲にしてしまうなら、手離そうと思ったからだ。
それが相手を傷付ける結果になってもだ。

今冷静に考えるともっといい方法があったかもしれない…と思うこともあるが、
どんな方法だったとしても分かり合えなかったんじゃないかとも思う。

わがままで自分勝手だったかもしれない。

人を傷付けて最低だったかもしれない。


そんなジブンも、
自己主張できたジブンも悪にせず、否定せずに受け止めたい。認めてあげたい。

わがままで自分勝手でもいいや。

人を傷付けて最低でもいいや。

私はワタシの気持ちに耳を傾けて行動したんだ。

これから少しずつ自分の「こうしたい」、「したくない」の気持ちを表現することを恐れないようにしたいな、と思った。

トラブル真っ最中の9月は、
「人間関係がうまくいかない母親に育てられたら娘にいい影響がないはずだ」

「私みたいなやつが母親なんて可哀想」

と思っていたけど、
今はもし娘が人間関係で傷付いたときがあったら「お母さんもこんなことがあったよ。辛かったし、相手も傷付けてしまったかもしれない。けどね、自分を大切にできること、守れることもとても大事なことだと思うよ」とジブンのしたことを否定することなく、伝えられる気がする。

今日はいつもより少し前向きな気持ちになれた。

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