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ブラックな教育現場で働く夫とその妻の独り言③〜こうやって新人教員が辞めていく〜

前回の記事で4月まで更新お休みします、と書いていましたが、急遽記録しておきたい内容が出たので書きます✍️

久しぶりの「ブラックな教育現場で働く夫とその妻の独り言」シリーズ。

今日夫が校長先生に激怒されてしまったようで、とても空元気な声で電話をかけてきました。

今、私は実家にいるので直接夫の様子を見ることができていないのですが、過去1番の空元気な声。そして落ち込んで、授業作りに手がつかない様子。

電話越しでも伝わってきます。

いろいろ話を聞いていくうちに私が感じたことがあります。

それは

「こうやって管理職の先生たちは新人教員を退職に追い込んでいるんだ。」
「これは新人教員は辞めちゃうよ。」

ということです。

詳しく話します。


人間不信につながる校長先生の発言

夫は校長先生から

「他の先生方も不満が溜まっている」
「自分の考えを持たないで◯◯先生に聞きに行くから◯◯先生は困っている」

などと言われたそうです。

これが事実なのかは私もわかりません。

でも夫と他の教員のやりとりを聞いていると夫と教員間の人間関係がとりわけ悪い様子はありません。


上記の発言は校長先生の捏造や、勝手な判断なんじゃないかと私は思います。

一部の教員がたまたま自分に不都合なことが起きた時に声を大きくして夫の不満を言い、それを耳にした校長先生が事を大きくしているのではないでしょうか。

話の前後を見ないで、考えないで判断しているのでは。

真相はわかりません。

でも夫はメンタルやられています。

人間不信になる。
明日学校へ行きたくない。
他の先生の目が気になる。

そう言っていました。

きっとこういう精神状態になり、これがひどくなると精神的病気に繋がっていくんでしょう。

管理職の先生たちが精神的に新人教員を追い込んで自主退職させようとしている。

気に食わない人を追い出そうとしている。

マインドコントロール?洗脳?に近いと思います。

こうやって教員の精神状態崩壊させ、気に入らない人を追い出しているのか、と考えたら恐ろしくなりました。

私は夫の心に寄り添えた?

この校長先生は今年度で退職するそうです。

だからあと数ヶ月の辛抱。

このまま辞めたら校長先生の思う壺だよ。大丈夫だよ。
処分されたとしても戒告か減給だよ。辞めさせられたりはしないよ。

と、夫には声をかけたのですが、あらためて考えた時に私のこの発言は夫の心に寄り添っていたのかと不安になってきました。

逆に私の発言が夫を苦しめているのではないか。

直接会えないから余計に心配です。

夫は授業作りも集中してできないからちょっと寝ると言って電話を切りました。

大丈夫かなあ。

こうやってまた睡眠時間がまともに取れない状態で仕事に行く。

雪国だから運転心配だし。

精神状態大丈夫?

何も起きないよね。

あー考えれば考えるほど心配になってきた。

近くいられないのがつらい。

夫の代わりに言います

管理職のみなさん、こうやって新人教員や新人社員の精神状態を不安にさせて自主退職に追い込もうとするなんてずるいですよ。

やめてください。

本人もその家族もつらいですよ。

とりあえず私も寝て夫に目覚まし電話しよう。

起きれるかな。

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