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[愚痴]ワクワクしない本屋

さっき、いくつか気になっている本があったので本屋にいった。日本で5本の指には確実に入っているだろう本屋の中型店。オフィス街にあるから売上はそこそこあるのかもしれない。

まず、自分の欲しい本がありそうなジャンルを探す。この本屋、どこに何があるのかさっぱりわからない。マップもない。あるのかもしれないけれど見つからない。仕方がないので検索機を探す。普通はレジの近くにあるはずだけど、ない。何故か中途半端な壁際で見つける。本を探す前に検索機も探さないといけないんかい!

検索機が見つかったので、とりあえず検索してみる。もちろんのように目当ての本はない。他のも探す。当たり前のようにない。

まぁいい。同じ作者の他の本があるコーナーへ行くことにする。棚番号を覚えて、目的の棚を探す。グレーの背景に黒がくすんだような文字…見づらい。経年劣化なのか元からなのかよく分からないけど、それでいいのか?

なんとかその棚にたどり着く。えーと、このジャンル名、おかしくない?発達障害の本を探していたんだけど、棚の名前が「福祉」。私の感覚がおかしい?ついつい福祉の意味を調べる。

しあわせ。幸福。特に、(公的扶助による)生活の安定や充足。また、人々の幸福で安定した生活を公的に達成しようとすること。(Oxford Languages)

へぇ~、そういう意味なんだ、と思うと同時にやっぱり違うんじゃない?と悶々とする。

とりあえず、その棚を見てみる。うーん、同じ著者の本が多くて片寄ってる。もういいや。

目的のものじゃなくても何かいい本ないかなと他の棚も見てみる。ポップがあまりない本屋らしい。面出しでもただ並んでいるだけ。あ、ポップがあった!何て書いてあるんだろう?



小さくて見づれえぇぇぇ!!!



腹が立ちすぎて口まで悪くなってきた。

鬼滅の新刊らしきものもあったけど買わずに帰る。買い物に来てこんなに腹が立ったのは久しぶり。店員と一言も喋ってないのに店の作りだけでこんなに腹を立てることができるなんて才能としか思えない(店も私も)。よくよく思い返せば、この本屋の系列店、どこもこんな感じに近い。一番大きい店舗も3階と5階を行ったり来たりしなくてはいけなかったり、本の数の割りに同じような本ばかり。

本が売れないっていうけれど、こんな売り場作りじゃ売れるわけないよ。同じ種類のものを売ってても買ってしまう店とそうではない店かなり差があると実感した日だった。

とりあえず、思い当たる社員さんは導線をちゃんと考えて、本をちゃんと読んで、おすすめを見つけて客に提案して下さい!本屋好きからの切実なお願いです。

サポートがわりに地域のおいしいものを食べて、それを教えて下さい。近くに行ったら私も食べます! ちなみに私の好きなものは岩手県の田村の梅と長崎県の角煮まんじゅうです。 コロナのせいで各地のおいしいものが消滅してしまうかもと心配しています。みんなで守ろう、おいしいもの!