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現状から抜け出すには~1人エコーチェンバー現象

エコーチェンバー現象ってなんだろう、と思って調べたところ、ウィキペディアではこう書いてありました。

エコーチェンバー現象(エコーチェンバーげんしょう、Echo chamber)とは、閉鎖的空間内でのコミュニケーションを繰り返すことによって、特定の信念が増幅または強化されてしまう状況の比喩である。

なるほど。SNSでよく見られる現象の様ですが、私は自分の中でよくある現象だなと思いました。

「あの人はこう思っているのではないか」「あの時、私はあんなことを言ったけど大丈夫だっただろうか」「喜ばせようと思ってやったけどでしゃばりだとおもわれたんじゃないだろうか」などなど、ちょっとした不安はあげればきりがない位出てきます。最初に問題を投げてくるのが家族、友人、上司だったりすることもあるのですが、それが自分の中で反響して、ちょっと不安に思ったことが、すごく不安になって、最終的には身体症状に現れるというのが人生に何度かありました。

今回メンヘラ発動してわかった事は、反響して増幅している不安を一度外にだして、外からの意見を自分の中に入れることが、不安の増幅を抑えることにとても有効だと言うことです。ノイズキャンセラーと似たようなもので、いろんな意見が自分の中にあればそれが干渉して、1つの考えだけが増幅することもなく不安が強化されにくいというわけです。

今回、とても良かったなと思ったのが、仕事として私の問題について考えてくれる人達がいてくれたことです。仕事としてというのがポイントで、ある程度距離をとって、冷静に、私にとっての良いことを考えてくれます。それは、耳障りが良いという事ではなく、先の事を考えて、私の人生がどうしたら良いものになるかという事を考えた上で意見をくれるということです。もちろん良い人達に出会えたという幸運もあったと思います。

自分の中で不安が増幅しているなと思ったときは、ぜひお金を払って相談してみて欲しいです。お金がなければ、役所の相談窓口を探してみて下さい。自分の困りごとに対応してくれる部署があるかもしれません。

サポートがわりに地域のおいしいものを食べて、それを教えて下さい。近くに行ったら私も食べます! ちなみに私の好きなものは岩手県の田村の梅と長崎県の角煮まんじゅうです。 コロナのせいで各地のおいしいものが消滅してしまうかもと心配しています。みんなで守ろう、おいしいもの!