見出し画像

デニーズ実験 aaa血糖値日記⑧

前回の日記

あらすじ

昨日は魚が医薬品並みに血糖値を下げることを知って、魚超すごい!ってなった。

おはよう。
朝になったので、昨夜18:30にシメサバグラコロポテトを食べ、そのまま別段お腹も空くことなく深夜1時に就寝して起きるまでの間の波形をみてみようか。

3時間で血糖値が下がったがおなかは空いてない。
血糖値と体感が異なる不思議

GLP-1だと全て真っ赤の低血糖アラートなりっぱなしだが、シメサバではそんなことは起こらず、身体が勝手に脂肪を燃やして血糖値を調節したらしい。
その分身体の負担も少なそうだ。

しかし体感としてはGLP-1もシメサバも「今、低血糖ですっごい具合悪い」などとはなっていないから、血糖値測定器をつけない限り変化を自覚することはないだろう。

深夜1時に眠ったが、そこで血糖値が少し落ちる。
寝たら落ちるのはホルモンの影響かなぁ

18:30の食事から8:00まで約13時間半何も食べなかったが、全然普通だ。

体調良好!

さて、

今日は友人から試してみて〜と言われた
三角食べについて検証をしようと思います

食べる順番で血糖値が左右されるのか?

三角食べとは?

まず定義をしっかりさせよう。

最初におかず、次に汁物という具合に1品ずつ順に食べ切るのが「ばっかり食べ」。
一方、おかず、ごはん、汁物、牛乳などの飲み物を一口ずつ行ったり来たりするのが「三角食べ」と呼ばれます。

小学校で謎の食事指導を受けた記憶

血糖値が上がりにくい食べ方というものも提唱されている。

食物繊維やたんぱく質などを先に食べると、糖質から先に食べる場合に比べ同じ量の糖質を摂取しても血糖値の急上昇を抑えることができます。
果糖は血糖値が上がりやすいため、食べるのであれば食後に少し食べる。

本当にそれで血糖値左右される?

野菜→タンパク質→炭水化物→果物

という順番がベストらしいが、それでどこまで変わるのか?

別にたいして変わらないならそんなところにこだわらず自分の好きなように食べたくない?

という事で、実験スタート

炭水化物スタート

朝食をとりにデニーズにきた。
企業が作るものは量もカロリーもいつでもどこでも同じものが提供されるからだ。
ありがたい。

メニューにあるオーソドックスなものを選ぶ。
美味しそう

まずは推奨されてない、血糖値に悪いと言われている食べ方で朝食を取ろうと思う。

炭水化物(パン)→タンパク質(ウインナー→ベーコン→たまご)→食物繊維(サラダ)
の順番で"ばっかり食べ"してみる。

20分以上かけて食べるのが理想らしいが、
15分でペロリ
とてもお腹いっぱい
記載されているカロリーを全て摂取するため
綺麗に食べる。
2時間経った。

8時にトーストを食べた瞬間から血糖値が上がり始めるのがわかる。
トーストの反応速度は早い。

その後1時間で処理されて1つの山を形成した。
想定外にピーク血糖値は低く、110くらいで血糖値が70まで下がった。

そして、一口目を食べてから2時間が経過した10時、若干血糖値が上がり始めた。

3時間経過。第二の低い山を形成して下降した。

二つ目の山はトースト以外のもので形成されているのだろうか?

昼食

朝と全く同じものを食べる。

11時までモーニングをやっているので、時間的にギリギリでオーダー。
同じものを食べなければいけないから結構大変。

朝の血糖値処理が全てされていると信じて再度食べる。

食べ方はレタスを最初に食べ、たまご、ベーコン、ウインナー、最後にトーストだ。
朝と真逆、血糖値にいいとされる食べ方だ。

たったこれだけで変化は見られるのだろうか?

ごちそうさまでした。

これって...

朝と違って階段を上がるように思いっきり血糖値上がってない?

ちなみに朝食の血糖値は、78スタート
昼食は81スタートなので差はほぼないと言っていいだろう。

どうしてこうなった??
何が起こったのだろう?
食べたものが相互反応を起こしているのか、何が起こったのかわからなすぎる。

そこでこの血糖値になった仮説を立てたい。
仮説を立てるにあたっての事前知識として摂取した糖質量をまとめてみた。

カロリーと糖質

薄ピンク:カロリー 緑:食物繊維 濃ピンク:糖質

スクランブルエッグモーニング 371kcal 糖質3.8g 食物繊維 0.4g

トーストセット 325kcal 糖質 53.2g 食物繊維 1.5g

計 696kcal 糖質57g 食物繊維1.9g

仮説

コメントが紛らわしいが、こちらの波形は朝食のものだ。
炭水化物→タンパク質→食物繊維の順に摂取した波形

Aの山は30
Bの山は20あげた。

食物繊維→タンパク質→炭水化物


仮説1
血糖値が下がり切るまでに4時間必要だったところを、朝食では3時間しか待たずにスタートしてしまった。

そのため残っていた未処理分の血糖がお昼分に繰り越される形で追加されて山を大きくしたのではないか?

そして、繰り越された分の糖質が初めに処理された事で「?の山」が形成されたのではないか?

「?の山」の終わりの血糖値が100だとするとAの山は30上げた。
つまり、朝食のAの山と昼食のAの山は同じなのだ。
そして一般的に、この中ではパンが1番早く消化される。

Aの山=トースト

そしてその後に訪れるBの山はそれぞれ20ずつ上げているので、糖質量が少ないスクランブルプレートだろう

Bの山=スクランブルプレート

今回はスクランブルエッグプレートとトーストで糖質の量がかなり違うから、山のピークに差が出て検証がしやすくなったな。


まとめ

波形をよく観察すると、今回はどんな食べ方をしてもまず初めに炭水化物が消化され、食べた分だけ血糖値がちゃんと上がる。

その後タンパク質を多く含む食材に含まれる微量の糖質が食べた分だけ後から山を形成するのだろう。

そして、サラダを先に食べたところで食物繊維は0.4gだ。

トクホコーラは0キロカロリーで食物繊維が5g入ってる。
その差は12.5倍だ。

つまりサラダを食べるよりも、食物繊維を飲料で取った方が吸収率もよく、量も取れるのではないか?という新たな疑問も生まれるのである。

結論

あくまでもこの結果をもとにした持論だが

別に何から食べても消化のいい順番から処理されていくから、誤差。
好きなように食べていい!

ただし、何から糖質をどれくらい摂取するか?で山の形が異なる。
糖質の山を形成したくなければ糖質を摂らないことに限る

そしてまだおなか空いてないのに食べると、血糖値は上乗せされて上がっていく。

「デブはね、おなか空いたら食べるとかじゃないのよ。時間になったら食べるの。だからデブなのよ。」

噛み締めるなぁ。

次回の日記

この記事が参加している募集

#この経験に学べ

53,961件

本が欲しい