カレーにたくわんの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
お漬物はおにぎりの具材、という話を前回させていただきました。
きょうりやなすび、白菜など塩や米ぬかなどと一緒に漬けたモノ、昔は保存食として塩味を利かせて長く食べられるモノとして重宝した食べ物がお漬物です。あらゆる野菜が漬けられています。大根にニンジン、野沢菜に高菜、と葉物、根菜など種類を選びません。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
じゃがいもやサツマイモといったイモ類のお漬物はあまり見かけません、もしかすると知らない見かけないだけで、どこかの地域では有名なモノかもしれませんが、お漬物にしなくても長期間保存ができたから、そのままにしていたかもしれません。
その土地土地で有名なお漬物があったりなかったりもしますからね。同じ食材でも漬け方も違ったりして、全く別のお漬物にもなります。
大根のお漬物を「たくわん」なんて呼ばれますが、これも色んな味があります。いや漬け方があったりなかったりもします。甘かったり酸っぱかったり塩からかったりとさまざまです。
たくわんなんて一律に言っていますが、全く味が違います。インドカレーとカレーうどんくらい違います。何とも微妙なたとえなので、あまりカレーは気にしないでください。
色だって、黄色のもあれば白いのもあります。
しかし、たくわんを注文して、甘いのが出てこようが酸っぱいのが出てこようが、注文した人は怒りません。自分の思っていたのと明らかに違うモノが出てきているのにです。
いや、それはこちらが勝手にその人はこう思っているだろうと、思っていただけかもしれません。その注文した人は「大根のお漬物」というイメージだけだったかもしれませんから、味の想像すらせずにどんなたくわんが出てくるのだろう?と逆に楽しみにしていたかもしれません。
さすがに、たくわんを注文してなすびのお漬物が出てきたら怒るかもしれません、怒らないまでもきっと、「たくわんを注文したのですが?」とたずねるはずです。
「はい、これがたくわんですよ」なんて返されると、もうどうにも出来ません。そのお店では、お漬物のことをたくわんと呼んでいると認識しなければなりません。
お漬物なんてメニューに載っているお店もたくさんありますからね。
カレーを注文して、キーマカレーが出てきても何も言えませんからね。
カレーのたとえは忘れてください。
もう冬には戻ることはありません次は冬に向かっていくので、このあたりで。
ありがとうございます。
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