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ブランディングのお話。
ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
010
マーケティングとは、なんぞや?
という話を前回して、
『企業・組織などが世界的社会的な立場で、顧客とわかり合いながら正しい競争で、新たな市場をつくる一連のすべてこと。』
と日本式マーケティングをボクのなかでいったん定義し、
私が書く文章でのマーケティングとは、
『顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を
創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである。』
と定義引用させていただきました。
今回は、マーケティングとは切っても切れないともにあると言っても過言ではない、ブランディングのお話をしょうかなと思っています。
マーケティングという言葉と共に、2.3年前くらいから突然爆発的に、聞いたり目にしたりしてきた。そんな印象。
もう少し前くらいから存在は確認していたと思う。
あくまで個人的な印象なので、いつぐらいから言われ、いつぐらいから爆発した。というのは定かではない。そして定かにする気もない。
アメリカでは、1940年にはマーケティングの定義があるのだからそれ以前から存在していたのだろう。ブランディングがその頃から共に存在していたのかはこれまた定かではない。
1940年という年代には、
ボクは存在していなかったことは定かだ。いや確かだ。
マーケティングは広告の一部なのか。
広告はマーケティングの一部なのか。
という論争をたまに見かけるが、これはこれで悩ましい論争で・・・
おっと、ブランディングの話だった。
さっそく、調べてみよう。
ブランディング【branding】 の解説
顧客や消費者にとって価値のあるブランドを構築するための活動。ブランドの特徴や競合する企業・製品との違いを明確に提示することで、顧客や消費者の関心を高め、購買を促進することを目的とする。消費者との信頼関係を深めることで、ブランドの訴求力が向上し、競合他社に対して優位に立つことができる。ブランド化。
なるほど。
消費者にとって価値のあるブランドを構築するための活動。
なぜならば、
競合する相手との違いを明確に提示し、
信頼関係を深め、ブランドの訴求力が向上し、
競合他社に対して優位に立ち購買を促進することを目的とするから。
なのか。
ブランドを構築する活動。のブランドとは何のか?
こちらも非常によく聞く言葉だけど、高級品とか、洋服とかのイメージが強い。というか、もうそれでしか日常会話としては使わない。
ブランドとは?
ブランド【brand】 の解説
銘柄。商標。特に高級品として有名な商品と、その商標。「デザイナーズ―」「―品」
うん、辞書でもその意味合いだった。
ブランディングでのブランドの意味としては、
銘柄。商標。という感じだね。
と言うことで、銘柄から、
めい‐がら【銘柄】 の解説
1商品名。商標。特に、一流の商品の名称。ブランド。
2市場で取引の対象となる有価証券や商品の名称。
そして、商標、
しょう‐ひょう〔シヤウヘウ〕【銘柄】 の解説
事業者が自己の取り扱う商品・役務(サービス)を他人の商品・役務と識別するために、商品について使用する文字・図形・記号などの標識。この標識を商標法では標章という。商品に表示する標識を「トレードマーク」(TM)、役務に表示する標識を「サービスマーク」(SM)という。また、立体標章も商標として取り扱われる。「登録―」
つまりは、価値のある銘柄・銘柄に構築するということ。
では、
あらゆる言葉をみんなで定義するインターネット文献でも調べてみることにしてみよう。
日本ブランディング協会なるものがあることを期待しつつ。
ブランディング、またはブランドマネジメント (英: branding, brand management)は、ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、企業と組織のマーケティング戦略。
ターゲット市場におけるブランドの現状認識の分析から始まり、ブランドがどのように認識されるべきか計画し、計画どおりに認識されるようにすることが目的である。認知されていないブランドを育て上げる、あるいはブランド構成要素を強化し、活性・維持管理していく手法でもある。
ここでいうブランドとは高級消費財に限らず、その対象としては、商品やサービス、それらを供給する企業や団体のほか、人物・建築物・史跡・地域 ・祭事など、あらゆるものが該当する。
とあり、日本ブランディング協会なるものはなかったが、
2001年、ヒスロップ氏と、2004年と2008年、Kapferer氏とKeller氏の定義が載っていた。
2001年、ヒスロップは、ブランディングを「競合からの差異化と、顧客の忠誠心を構築する目的で、製品と顧客の感情認識との間に関係を構築するプロセス」と定義した。 2004年と2008年に、KapfererとKellerはそれぞれ、「顧客の期待値を満たし、常に高い顧客満足度を実現すること」と定義した[2]。
顧客の期待値を満たし、常に高い顧客満足度を実現すること。
なんとシンプルでわかりよい。
これを採用させていただきたいと思うが、
もう少し柔らかくしたい気もある。リラックスさせたい感もある。
顧客の期待値を満たしから、はじめてみよう。
「顧客」はそのまま使うほうがよさそう。
期待値は
き‐たい【期待】 の解説
[名](スル)あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。当てにして心待ちにすること。「―に添うよう努力する」「活躍を―している」「―薄」
「望み心待ちにする。」なんてどうかな。
常に高いは、「いつも高い。」で。
顧客満足度は、これはこれで他の言葉が必要かもしれないけれど、もしかしたら数式的なものが各企業とかがもっているかもしれないので、このままのほうがいいかもしれない。
では、文章にしてみよう。
顧客の望み心待ちし、いつも高い顧客満足度を実現すること。
全くしっくりとこない・・・。もう意味すら気もしてきた。
2日続けて、自分の言葉じゃない定義をするのも、ダメだなと思ったが、
そもそも、定義のあるものをボク独自の定義にしてしまったら話が合わないじゃないか。
ここでもスタンスとしては、ヒスロップ氏派か、Kapferer氏とKeller氏派かを決めればいいだけだった。
ブランド論としてのブランディングの言葉に、
ヒスロップ氏・Kapferer氏とKeller氏の定義があり、
消費者にとって価値のあるブランドを構築するための活動。
なぜならば、
競合する相手との違いを明確に提示し、信頼関係を深め、ブランドの訴求力が向上し、競合他社に対して優位に立ち購買を促進することを目的とするから。
などの意味が日本にはあるのだ。
それを理解したうえで、
私が書く文章でのブランディングとは、こう定義引用する。
『顧客の期待値を満たし、常に高い顧客満足度を実現すること。』
であります。
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ちなみに、
Kapferer氏(カプフェレ)とKeller氏(ケラー)がなぜ英語表記なのかはよくは分からない。何かあるかもしれないがないかもしれないけれど、そのままにしておこう。
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