日を重ねても日々にはならないの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
簡単に炎はあがる、という話を前回させていただきました。
火を上下にふたつ重ねて書かれた漢字が「炎」です。火と言う漢字を知っていれば炎と言う漢字を知らなくても、火よりかは大きなモノだと言う感じには受け取れたりします。木と言う漢字と同じ原理です。木をふたつ並べれば林です。その上にもうひとつつければ森です。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
森や林の漢字を知らなくても、その様で何となくはわかります。言わんとしていることはわかります。逆にその漢字を見ていなければ「はやし」だ「森」だと言われても、いっこうに想像すらその言葉を知らなければわかりません。
だからと言って、日がふたつ重なった「昌」(しょう)と言う漢字は日から遠い意味合いになっているので、あまりピンとはきません。
盛ん。とか、栄える。なんて意味合いをすぐにイメージできる感じにはなっていません、漢字にはなっていません。
そもそも日の意味合いが多すぎると言う前提があったりなかったりします。
お日様なのか、曜日なのか、日中なのか、など、どれを言っているのかが、ひと文字ではイメージできません。
文章でその意味合いがわかる字であり漢字であります。
日本語で書かれた文章などを長年読んでいる人ならば、それがお日様のことをさしているのか曜日をさしているのか、日にちをさしているのか、なんてすぐにイメージできますが、慣れ親しんでいなければ「月曜にお邪魔したいんですが?」なんて問いに「今週のその日にはダメ、つぎの週の同じ日にきて」なんて言われてもチンプンカンです。
同じ日に?となります。
慣れ親しんだ人でも、「?」となるかもしれません。この場合の日は曜日をさしているわけですね。間違いがないように「では来週の月曜日におうかがいします」と返事をすれば、間違いがあるのならばそこで訂正が入るので安心です。もしかすると、曜日じゃない可能性もあったりなかったりします。
そんな日を日々を重ねても「昌」のイメージもできませんし、ましてや「晶」なんてもう別のジャンルです。いや、昌と同じような似たような似て否なる感じです、漢字です。
天気が冬らしくなっているのですが気温は冬ではないので、このあたりで。
ありがとうございます。
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