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好きより好きなの話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

小さな好き、という話を前回させていただきました。

好きと言う感情に大きさがあるのかはわかりません。何を好きなんて表現すると、「どれくらい好き?」と大きさをサイズを聞かれることがあります。これくらいと手で表すと「なるほど」と返ってきます。それで納得したのかはわかりませんがそこで話は終わってしまいます。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

いや、そのこれくらいは、聞いてきた人のこれくらいのサイズとはきっと違います。絶対値ではありませんから、きっと違います。

「この絵が好きだな」なんて初めて見た絵を好きになる。そのサイズがこれくらいだったとします。しかし、家に帰ればもっと好きな絵がこのくらーーーい好きな絵があったとすると、そのこれくらいの絵はそう好きではありません。

いや、好きには違いありませんが、どちらかを選ばなくてはいけない。なんて場面では間違いなく、このくらーーーい好きを選びます。そんな場面に出くわすかはまた違う話です。

絵ではなく、お菓子ならば出くわしますかね。

好きなお菓子が2つありどちらか選んでいい。なんてシチュエーションは結構あります。選ばなかったほうを誰かが食べると言う感じです。

当然、このくらーーーい好きなほうを選びます。迷わずに選びます。

お菓子ですから、そう好きでもない、いや、食べたことのないお菓子を勧められることもあります。この場合は、困ります。食べたことがありませんから、そのお菓子がどんな味なのか、果たして好きな味なのか、未知数です。

もしかすると、このくらーーーい好きなお菓子よりも好きになる可能性は大いにあったりします。過去にそれこのこのくらーーーい好きなお菓子とめぐりあった経験から、未知数のお菓子を選ぶなんてことがあったりなかったりします。

いざ、食べてみると、好きになるどころか2度と口に入れたくないなんてことになったとかなっていないとか。

しかし、そんな経験をしてもまた新たなお菓子があればその人はきっともっとこのくらーーーい好きなお菓子よりも好きなものを求めると思います。

逆に、そんなことはお構いなく。好きなお菓子をずっとそれ一択で食べ続けているなんて人もいます。

口に入れたくないお菓子を口に入れることなく、このくらい好きなお菓子をずっと食べ続ける人と、口にも入れたくないお菓子を時折入れ、このくらーーーい好きなお菓子に巡り合った人とでは、どちらが幸せなのだろうなんて思ったり思わなかったりします。

今日は雨が降る感じで暑さも和らぐので、このあたりで。


ありがとうございます。

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