それでも日本一の話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
いつも富士山、という話を前回させていただきました。
富士山は日本一の山です。何が日本一なのか?あげればいくつも出てきそうです。標高にしても登山者にしても認知度にしても、きっと日本一です。なぜ二番ではダメか?なんてたとえで、二番目の標高の山はどこですか?なんて問われ答えられない。みたいなやり取りがされます。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
ほら、二番目は覚えらてもいないんだよ。という感じです。
じゃ、日本一高いビルは?なんて質問を返すと、答えはかえってくるでしょうか。大阪のあのビルが確か日本一なんていっていたような。なんてボクもあやふやです。
日本一だからといって、富士山は覚えられているわけではありませんからね。
日本アルプスのなかに交じって、富士山がそびえたっていると富士山が富士山たりえるかという話です。
それでも日本一の標高なのだからきっと知っている。覚えるなんて人もたくさんいるはずです。
山だから、何百年も前から日本一だからみんな覚えられる。なんて感じです。確かにビルは建造物ですから、今、日本一でも未来ではわかりません。
大阪には日本一低い山が存在しています。それが山なんて認識は大阪に住んでいても感じないほどの低さです。こちらは日本一なのに覚えられているでしょうか。
わりと、クイズ番組なんかで取り上げられたりもしているので、覚えている人もいるかもしれません。
何をもって山という定義になっているのかはわかりませんが、地図にも載っている列記とした山です。
低いのならば、未来にかわるかもしれない。なんて心配も起きますが、どこかの山が削られ山ではなく丘になり平地になれば、それはもう山ではありません。地図には載りませんからね。
山は山という定義に基づいて山として登録されています。削れてしまえばそれは山ではありません。砂場で子どもが砂の山をつくってもそれは山の定義には入らないのと同じです。いや、全く違います。人間の手で削ればそれでも山は山とならなければなりません。が、何かほかの定義に反するのかもしれません。
もしかすると、削られても山として君臨しているモノもあるかもしれません。
大阪の日本一低い山が、気になる人がいれば、魚を見るついでにも登山をすれば、きっとわすれないかもしれません。
天気は怪しいですが野球はするみたいなので、このあたりで。
ありがとうございます。
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