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どどど迫力より迫力のほうが迫力があるの話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

桁違いのミス、という話を前回させていただきました。

考えられない想像てきないような、あるいは、それまでとは比べようにならないような事柄を「桁違い」などと表現されます。つまりは、超やウルトラ、スーパー、ど、など同じ言葉です。次の言葉が肝心になってきます。その言葉を強調する言葉ですからそれ単体ではあまりつかわれることはありません。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

スーパーは別の意味、スーパーマーケットの略語としてつかわれる場合はありますが、別の意味合いです。

迫力では表現しきれない場合に、「ど」をつけて、ど迫力なんて表現で迫力を強調します。

もっと強調したければ、「スーパー」なんてつけてはどうでしょう。

スーパーど迫力。

迫力感がでましたか。それじゃ足りないともっと迫力を出してと依頼があり、
では、「ウルトラ」なんてつけてはいかが。

ウルトラスーパーど迫力。

迫力はでましたか。
いや、なんだか雲行きが怪しくなってきた感じをするのはボクだけでしょうか。

迫力が増していせん。
逆に迫力が少なくなった気もしないでもないです。

カタカナが入っているからそう見えるのか聞こえるのかと、

どどどどどど迫力。

として見ればどうでしょう。
同じように迫力にかける感じがします。

しかし、可愛らしく親しみやすさがあります。迫力がありつつ親しみやすさがほしいときに言えます。それがどんな時なのかはわかりませんけれど。

言葉とは不思議で強調させたいからと言って繰り返しても強調されません。
もっと言えば、

とても美しい。

美しい。

では、「美しい」だけのほうが美しかったりします。

場面によって、迫力も、「ど」や「スーパー」「とても」なんてつかわないほうが迫力が伝わることがあります。

つまりは、大げさに言うことよりもそれを伝えることができる、「伝わる」と言うことです。

日本語は難しい。超難です。

超難なんて言うことで、少しは出来そうな気がします。なんでしょうか、この難しさは、どうまとめていいのか。わかったりわからなかったりします。

これもそれも全部、このクソ暑さのせいかもしれません。

と夏の真夏のせいにして難を超難を逃れたいと思ったり思わなかったりします。

外に一歩出た瞬間、汗がどっと出てきたので、このあたりで。


ありがとうございます。

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