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見聞きで違いがわかるの話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

違いのわからない、という話を前回させていただきました。

同じ種類の魚や肉、器や貴金属などのコレとソレとは違う。コレとソレとの違いがわかることを「目利き」が出来ると呼ばれたりします。人の能力として挙げられます。スポーツ選手や芸能関係のスカウトなどもこの能力が必要とされていると思います。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

つまりは、見ただけでそのモノ自体のその人自身の魅力が見分けられる持ち主です。魚や肉、野菜などの食べ物などは経験則で培われると言われていたりします。食事をつくり提供する人は圧倒的にその良し悪しを経験から学んでいると思います。それを売る人も商売をする上での経験が役に立っています。そのモノと接する時間が多ければそのモノ自体の知識が増えていきますから、微妙な違いがわかってきます。

微妙に色が違う、形が違う、香りが違うなどなど、見られていないボクたちならば言われてもその違いすらわからない変化に気づきます。まずは見ているところが違ったりしますから、葉物野菜など普通は葉の部分を見て判断しようとしますが、目利きの出来る人は茎の部分などを見ていたりします。もちろん、葉の部分も見てそこには違いがなく良いモノと判断し、その中でもさらに良し悪しを決めようとしているのだと思います。

料理人の知り合いと買い物に言ったりすると、野菜をとり様々な角度から見ていたりして「なにを見てるの?」とたずねると「ここの根の部分の色が違うんねん、ここが黄色っぽくなっているほうが甘いねん」などと言われたりします。

「甘いからいいってモノではなくて、この料理につかうから甘いのがいい。生で食べるんやったら、こっちのほうがおいしいで」なんてこともレクチャーされたりされなかったりして、「なるほど」とさまざまな野菜や肉の違いの話を買い物をしながら聞いたのですが、今、例えば、ほうれんそうはこの部分がこうなっていればこうだと言う例え話が全くできないほど覚えていません。

その時、違うコレとソレを購入し、食べてみればまだ覚えていたのかもしれませんが「なるほど」なんて思っただけで終わってしまったのですが、違いはわからないですが違いがあるのがわかったので、それはそれで経験としてひとつは前に進んだのかもしれません。

飴玉を噛まずに食べようと試みたのですが気を許したのか噛んでしまったので、このあたりで。


ありがとうございました。

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