誰にでもある周りの小さなことを一緒に考えられる本 :小さいコトが気になります 益田ミリ
ミリさんのエッセイは、
心地が良い。
着目するところが似ていて、
感じ方が重なることがよくある。
この「小さいコトが気になります」
もそうだ。
この中からひとつ紹介したい。
たまごサンドの確認
大阪生まれ、学生時代は
京都で過ごしたミリさん。
このプロフィールは私にも当てはまる。
なので、年齢は違えど
同じ文化を過ごしてきた。
これを読んでくれている人の
思い浮かべるたまごサンドは
どっちだろう?
私は厚焼きのたまご焼き派です。
関東出身の方は、
ゆで卵を潰したものの方が、
馴染みがあるだろう。
この本では、
喫茶店のたまごサンドが
たまご焼きなのかどうか確認したいという内容。
私の話だが、
Instagramでよく
行きたい喫茶店やカフェを調べる。
そこで厚焼きのたまごサンドのお店が
ヒットすると、
無条件でリストに保存している。
ひとつだけ取り上げたが、どれも楽しい。
わかるわかる。と言いながら読む。
コミックも間に挟みながら、
ひとつのトピックに
3ページくらいなので、
あっという間に読み終わる。
私は単行本で買っていたが、
最近文庫化もされたらしい。
ぜひ読んでみてください。
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