「第四話：眩しかったら目を瞑れ」

めっきり秋めいて毎朝気持ちよく目覚めることができますね。
...なんて言ってみたいものだ。

最近の私といえば、キラキラしたものが眩しくて疲れます。
イルミネーションとかスパンコールとかそういうんじゃないよ。
表現のあちこちに見え隠れする「キラキラ」なんだけど
これ感覚的にわかる人いるかな。

日常的につい見てしまうSNSにはこのキラキラがいっぱい。
私はinstagramを主に活用しているのですが
これが本当に厄介で、もうかなり疲れている。
FacebookもTwitterもやってるから、久しぶりにそっちを覗いてみた。
うん、なかなか居心地が良い。
こっちに移行してもいいかなー、ってちょっと揺らいでいます。

Instagramは仕事の宣伝やお知らせのために使っているだけだし
活用できているかといえば微妙だし
もっと言えば、別にビジネスには興味ないから
フォロワー数を増やしたいとも思ってない。
お金はあればあるほどいいに決まってるけれど
簡単にお金持ちになれる方法なんてありはしないんだ。
（ほんと、宝くじ当たっちゃったよ！くらいの奇跡）
肉体的疲労、精神的疲労、家族への皺寄せ...
表面的には楽しそうに見える世界でも
裏側を覗いたら決してそんなことはないはずだと
私は思っている。

そんな見せかけのキラキラを見せつけられて
そして自分もまた、綺麗な部分だけ切り取った
見せかけの世界を発信するのに、疲れたんだと思う。

眩しかったら目を瞑ろう。
そして、また見たくなったら帰って来ればいいし
もう帰ってこないかも知れない。

秋の始まりはこんなことをふと思ったのでした。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。
またいつでもここで「おかえり」って待ってます。