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【英検】S-CBTの利点&欠点~従来型と比較して~


英検S-CBT


あなたは「英検S-CBT」を受けたことがありますか?
今回は

  • 2010年 英検準1級(従来型)

  • 2022年 英検準1級(S-CBT)

  • 2023年 英検1級(従来型)

に受験した私が考える

『S-CBTの利点と欠点』

をご紹介します。

Let's get started!


1. S-CBTの利点

【全体】

毎週土日に実施しているので受験チャンスが多い
(一部エリアでは平日も実施

1日で完結できる(1日で4技能測定)

・従来型と同じ資格なので入試活用などできる


【スピーキング】

・ヘッドセットを装着し、録音する吹き込み式で、録画された動画の試験官が質問するので緊張しない

・もう一度質問を聞きたいときは「もう一度聞いてやり直す」ボタンがあるので緊張せず聞き直せる

・録音の残り時間が画面に表示されるのでわかりやすい

・制限時間内に解答が完了している場合は、「次へ」ボタンを押して次の設問へ進むこともできるし、時間まで休むこともできる

【リスニング】

・ヘッドセットなので自分に合った音量に調節できる

・制限時間内に解答が完了している場合は、「次の問題へ」ボタンを押して次の設問へ進むこともできるし、時間まで休むこともできる

・マークシートに比べ解答はマウスでクリックするだけなので楽

【リーディング】

・マークシートに比べ解答はマウスでクリックするだけなので楽

【ライティング】

・申込時に【従来型】か【タイピング型】を選択可

従来型:PC画面で問題を読む→手書きで解答用紙に記入
タイピング型:PC画面で問題を読む→キーボードをタイピング入力


2. S-CBTのデメリット

【全体】

・従来式と問題の順番が違うので慣れていないとやりづらいかも?

①スピーキング
②リスニング
③リーディング
④ライティング

・申込がインターネットのみ

・検定料がやや高い(従来型と比較して100円~900円高い)
※下に2024年時点での検定料の画像あり

実施級が限られている(準1級・2級・準2級・3級のみ)

【スピーキング】

・対人コミュニケーションを好む人にはやりづらいかも?

【リスニング】

先読みがほぼできない
※選択肢が1題ずつしか画面に写せない

【リーディング】

長文読解が圧倒的にやりづらい

赤ペン、マーカー機能はあるが、マウス操作なので本文に印をつけたり、スラッシュリーディングが大変やりづらい。とても目が疲れる。

【ライティング】

・タイピング型は下書きを紙媒体にはできない(直接画面に入力)


【S-CBT検定料】(2024年時点)英検公式サイトより
【従来型】検定料(2024年時点)英検公式サイトより


3.まとめ

総じて、

  • ライティングでタイピング入力を選択できること

  • 年間を通じて受験日が多いこと

  • リスニングの音量が自分好みに調整できること

  • スピーキングで緊張しづらいこと


から私にとっては利点が欠点を上回り、おすすめです。

4.あすかめからのメッセージ


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