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LENS恋図 -クリエイターを志すあなたへ-

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クリエイターを志すあなたへ 少年時代をブラジルで過ごし世界中を撮り歩くプロフェッショナルフォトグラファーが、旅の事、音楽やコーヒーの事、どうやってフォトグラファーになったのかなど…
運営しているクリエイター

#写真

気がつけばオリジナル

自分の部屋に吊るしてあるYシャツを下から撮影したシリーズ。 愛機ライカM10Pとズミクロン50mm…

南雲暁彦
1年前
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プロローグ-風-

1993年に日本大学芸術学部写真学科を卒業し、何の覚悟もないまま社会に入った。 高校も大学も…

南雲暁彦
4年前
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ルナレインボー 前編

満点の星空の下、大瀑布にかかる月光の虹。幻の絶景ルナレインボー 僕がはじめてその話をきい…

南雲暁彦
4年前
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写真とコーヒー

僕の勤めている会社の広報誌の巻末にクリエイターズコラムというページがあり、そこで何かこだ…

南雲暁彦
4年前
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シャモニーでの話

僕は仕事で海外の風景を撮影する事が多く、ここ16年で約50ヶ国300都市ほど周ったとおもう。(2…

南雲暁彦
4年前
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Fifty's gate 1/2

fifty's gate 1/2 写真家対談:南雲暁彦 × 赤城耕一(前編)「下積み時代にも時代の波を感じ…

南雲暁彦
4年前
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Fifty's gate 2/2

写真家対談:南雲暁彦 × 赤城耕一 (後編) 「魅力を引き出す正解がわかっていれば、光源は懐中電灯でもいい」 さて赤城耕一氏との対談、後編をもう一度客観的に見ての話である。  前半の「私の半生」からすこし具体的に拙著Still Life Imagingがどうやって生まれたのか、どんな本なのかという話しにやっとなってきた(^^) やはりこれは普通に物撮影のライティング教科書として作ろうとはしていない(笑)。  写真を表現技法としたクリエイターがそれを媒体に「ちゃんと頭と体

自分でつくれ

1993年に大企業の撮影部に入社し、ひたすらアシスタントの日々を過ごしてしたが、2年目の途…

南雲暁彦
4年前
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写欲と生存本能(前編)

僕は視覚欲が強く、その「見たい」という気持ちから「撮りたい」という行動が生まれている…

南雲暁彦
4年前
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僕の左眼は涙をながす。

幼い頃、僕には何かに感動するという感性が殆ど無かったように思う。 今まさに訪れているであ…

南雲暁彦
4年前
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写欲と生存本能(後編)

オーロラの撮影に話を戻そう。 これはグリーンランドまで来て延々と悪天候で、一枚もオーロラ…

南雲暁彦
4年前
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なりたいものになった二人

 小中学校の同級生には個性的な輩が多いのだが、その中でも、なるほど!という職業についたH…

南雲暁彦
4年前
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無人島一枚

 南雲のさあ、無人島一枚ってなに?と聞かれて、何のことか分からなかった。 「無人島に一枚…

南雲暁彦
4年前
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fifty's Gate3 セルフポートーレート。-ジムに通わずに引き締まった体を作る方法-

49歳の春、 月一恒例でやっていたフットサル後の飲み会で、運動量よりカロリー摂取量の多い腹の周りに余分な脂肪が漂うおじさん3人がならんで座っていた。 そこでお互いの腹をつまみ、酔っ払ってこんなどこにでもありそうな事を言い合った。 「とうとう来年50だ、ちょっと本気で体絞ろう、夏にはみんなで引き締まった体で海に行こう、よし今ここで3人で目標を決めて競争だ!、計量日は8月の、、、」 そのときはみんな「俺は本気だぜ」的なオーラを酔った勢いで放ちつつ、硬い決意をしたのであった

¥300