南雲くんやってみれば
2008年11月、キヤノンの5D mark2に搭載されたフルハイビジョンの動画機能は映画の本場ハリウッドで火がつき、映像制作の世界に新しい風をふかせた。
35mmフルサイズセンサーと大口径レンズが織りなす瑞々しい描写や大きなボケが話題を呼び、映像作家達の魂に火をつけたのだ。
スチルのフォトグラファーとしては寝耳に水のような話で、一枚の絵としては普段から見慣れている写真なのでそれが動いた事にはあまり敏感になれなかったのだ、むしろ動画として時間が流れていってしまうことでビシッと