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50代からのアーユルヴェーダセラピストへの道。魂の喜びを生きる。

インド料理の美味しさ、作る楽しさの沼にハマった50歳。
2023年は毎月どこかの教室に通いながら、オンラインのインド料理も学びつつ、マニアックなレシピ本も増えていき、とうとう、なんとなく避けていた、アーユルヴェーダの講座も受けることに。

毎日がスパイス料理の食卓に一気に変わった1年でした。

そして、2024年。
これまた興味のなかったアーユルヴェーダトリートメント。
やってみようだなんて、どうかしてる!!?
51歳です。

51歳の誕生日を迎えてから、心と体の分離を感じる日が否応なくあり、
体力の衰えをぐんと感じる日々に、人様をマッサージなどできるのだろうか? 
覚えの悪い頭で、理解できるだろうか?
なぜ今??

色んな事を本人も思っています。
が、やりたいのです。
セラピストになりたいのです。
残りの人生をセラピストとして生きると
ようやく本気で動き出しました。


今も、メディカルアロマテラピストですし、
クレイテラピストです。
けれど、アロマのトリートメントは知りません。

リラクゼーションよりも、精油の薬理作用と仲良くなる方が楽しくて、
嗅いで、塗布して、お薬が減っていく使い方が目から鱗で、そこ伝えたくて。

膝から下のフットケアを学んだことはありますが、楽しくなくて終わり。

精油を使って、皆が「セルフケア」できるようになれば、おうちで自分で、植物の力でラクになれて、小さな小瓶ひとつが、あらゆることに使える精油で、病院に行くのも、お薬も減るから、そしたら、その分の時間を他に使える!
お金だってそう!

そういう方がいいなと思って、自宅で品質のよい、探し回ってようやく見つけた精油を販売して、効果的な使い方をお伝えしています。

本物を使ってほしいし、良さを体感してほしい。
正しく使えば、自分も家族も、病気になりにくくて、心地よい時間が確実に増えるから。

けれど、ぶっちゃけ仕事にはならないんです。 笑

自宅なのと、SNSも苦手なのとで、宣伝もうまくできず、誰も来ないお店。
2012年からやっていますが、
趣味と言われればそれまでな・・

それでもね、使った人が良さを体感して、リピートしてくれています。

香りの力には、私自身だいぶ助けられてきたので、誰かのお悩み解決になるはずだから、
こんなでもずっと続けてはいきます。

お世話になっている精油の卸がなくなり、定価で仕入れしたものを販売しているという現状ですが、役立つから。

香りの話しになると、好きで長くなりますが続けてしまうと、
癒しという心への作用はもちろん、塗布したりすることで、肉体への作用もあります。
例えば肩凝りをラクにするとか、火傷にいいとか、とにかくいろいろです。

で、それだけでなく、嗅ぐことで大脳辺縁系へ唯一、ダイレクトに届く香りというエネルギーは、自分の本音を引き出します。

だからね、素直になれるんです。
自分だと思っていた自分じゃない自分を知れるんです。

ややこしい?

それが私の精油との出会いで、
はまったきっかけでした。

自分の声を聞けたのは、香りのおかげでした。

そんなこと思ってたん??って。

それから、長い長い、自分探しへの道がはじまったのです。


こんな話、今ならすぐに伝わる人も多いかなと思います。

でも、自分が本当の自分ではないことに、気づいていない人も多いです。

それはそれ、その人の人生、その人の課題。

そして私は、気づいたものの、もがいた時間がとてもとても長かった人。

思い癖が強く、我慢をし過ぎて、もうどこからほどいていいのかわからないほど、もつれた思考でいっぱい。
理由のわからない怒りと、悲しみ。
何をしても、知っても、頭でっかちになるばかりで、心の声がすぐに聞こえなくなる。
今でもまだある。

だけど、自分を大切にしようと、初めて49歳で思い、2人姉弟の下の子はまだ7歳の時に、離婚をしました。

貯金無し、仕事なし。不安しかない。
相談相手もいない。
全部背負い込んで、ストレス過多で、今までなんともなかった肌にぶつぶつができて、どんどん広がって、顔以外、全部に出た。

1年あちこち病院に行き、最終的にはアトピー性皮膚炎と診断された。

書ききれないほどいろんなことがあった。

今はようやく見つけたパート、生活のために、老体に鞭うち、ピッキングの仕事をしています。

いろんなとこが、痛いです。
でも、生活のため。

でも、です。
これ、60歳までやりたい?
重くて、追われて、ハードな仕事。
やれる自信はもちろんないけど、
ねぇ、ずっとやりたいの?


NO。

そしたら何したいの?

私ができることは?私のこれまでの体験や、学びが、役立つことは?
喜ばれて、自分も喜んでいけることは?

私の喜びって?
私の魂が喜ぶことって??

そう。ずっとセラピストになりたかったの。

私もだけれど、
自分を生きれば、
自分の魂の喜びを生きれば、
自分も、周りのみんなも、
笑顔になると思ったの。

そうか。って、気づいたの。

個人が幸せ感じたら、周りにも優しくできて、
その輪が広がれば、
地球にも優しくなる。

そしたら、それがまたみんなにもまた還る。

そんな循環がはじまるお手伝いがしたかった。

魂までもが喜ぶ、セラピストになりたかった。

そんなこというのが、はずかしかった。
魂なんて口にするのは、とても怖かった。

だけど、心身のケアだけではない、
もっと奥まで届く、
そんなセラピストになりたいが、ずっとあった。

根本治癒。
それが、アーユルヴェーダではできる気がした。

まだまだ勉強中で、それを、ここで言葉にはまとめられないけれど。

そう。
もう迷わず、進みます。

ここに記しながら、自分を整えながら、
私にしかできないアーユルヴェーダサロンをopenさせます。

はじまりです。



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