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#3 看護師暗黒時代

今日は

「看護師暗黒時代」


怖っっ!!!!(笑)


看護師時代は、大きく2つあります。

一つは、大阪での看護師時代、二つ目は地元での看護師時代。

一人目妊娠前に就職した病院。

初めての妊娠、初めての病院で勤務。

今となれば、ここには書けないぐらいのマタハラ(笑)

いやー、よく我慢したなって今では思います。

とにかく、「耐えて・耐えて」と自分に言い聞かせながら、2人目出産後、仕事復帰。

看護師は女の世界。
子供いながら働くなんて当たり前。

育休1年、時短なんてない時代。

「あの時のほうがもっとしんどかった」と先輩看護師からは聞いていました。


でもね・・・


想像以上の現実。


長女と長男は、1歳2か月違いだったんです。

だから、生まれた時もまだ長女は赤ちゃんみたいな感じ。

双子か?っていう感じで赤ちゃん二人を育ててました。


母が隣に住んでいるので、全て母に任せて、仕事に行ってました。


出勤するのは、7時半、帰ってくるのが18時。

子ども達に、


「いってらっしゃい」「おかえりなさい」


って逆に言ってもらう感じでした。


3交替なので、

日勤→帰ってきて晩御飯・お風呂・明日の用意・遊び・寝かしつけ→仮眠→23時半から出勤

→朝帰ってきて、長男と遊ぶ、昼ご飯→一緒に昼寝

という日々。

今、私この生活したら倒れる(笑)

よく頑張ったなって今では思います。

そして、私の気持ちにも時間も全く余裕がなかった。


だから、


子どもにも、旦那さんにも、母親にも当たりまくっていました。

イライラする感情

どうしてみんな私の言う事聞いてくれない?

上の子が癇癪もちだったので、
よく大声でキーキー叫んでいました。

その声を聞くと、もう私の頭がおかしくなりそうな感じ。

それで、私も怒鳴りまくって「うるさい!!!!」と叩いたことも。

母も病気がちだったので、入院もよくしていました。

看病と育児。

一人で全部やろうとしても、できない。

今でも鮮明に覚えているのが、

下の子がまだ3ヶ月ぐらいだったとき、上の子がずっと泣いていたんです。


私も、もう気持ちがパンクしそうになり、長男を車に乗せ出ていこうとしたんです。


車を走らせると、


私の大きなスリッパをはいて、泣きながら追いかけてくる姿がバックミラーに・・・


その姿をみて、私も泣きながらすぐに帰りました。

この時が、子育てしていて一番辛かった時です。

もし、あの時、今のように「抱きしめること」ができたら。


ふれあいでどれだけのことが解決していたんだろうって思います。

今戻れるなら、まず自分自身も抱きしめてあげたい。


「あなたは本当に頑張ってる」って。


本当にこんな苦しい気持ちになるまで、看護師を続けてもいいのか?

仕事と子育て・家族を両立できなくてもいいのか?


何のために私って働いてるんやろう・・・

何回も何回も自問自答しながら、出勤していました。


そんな時に

3人目ができたことがわかって・・・


あれ?

私、これ以上子ども育てられる??

私がこれ以上子ども産んでもいいの??

産むかどうかって実は最初は悩みました。


「妊娠してますね」って医師から言われても、

「いや、ちょっと待ってください」って自然と口から出ていました。


でも、胎動を感じると・・・・

あ、この子は生きたいんだと、産むことを決意。


さて、ここから私の考えが大きく変わってきます。

この続きはまた次回・・・

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