【大学合格まで】看護大生の4年間
泣きながら受験勉強をして大学入学を勝ち取った私も、ついに卒業まで1年をきりました。
この4年間は決して簡単なものではありませんでした。
そんな私の4年間を、
これから看護師としての道を目指そうとしている人、看護大学に入学しようとしている人、そんな方がもしこのブログを見てくださっていたら、参考程度に読んでいただけたらと思います。
別件ですが、以前「#なりたい自分」というテーマで投稿した作品を載せていただくことができました。
嬉しいです!ありがとうございます!
1.受験勉強を始めた時期
私が受験勉強に向けて入塾したのは高校3年生の8月でした。
何故そんなに動き出しが遅かったのか。
それは、部活動が盛んなスポーツ校だったからです。
ちょうどコロナウイルスが流行り出した高校3年生の4月。
他部活では、悔しい思いをしながらも大会に出ないまま引退を迎える人が多数いました。
私が所属していたダンス部も、本戦を迎える予定だった大会がなくなり、皆で悔し泣きしました。
ところがどっこい。
引退公演を10月の後半に行うことが決定したのです。
高校3年生の10月なんて、進路決定に向けて本格的に動き出している時期じゃないですか。
でもうちの学校は部活動が最優先だったので、元々週4日の活動時間にプラスして、1日練習の日や朝練・昼練を行う毎日が続きました。
毎日ヘトヘトで、受験のことなんて考える暇はなかったです。
親には怖がられましたが、
帰宅してすぐ玄関で爆睡していた日もありました。
だから、受験勉強を始めるのも周りの同じ高校3年生と比べたらだいぶ遅かったと思います。
なんとかせねばと焦り受験に関する情報を自分で集めていたところ、看護大学に特化した塾のチラシを見つけました。
私の選択は一択、「ここに入る」でした。
8月に入塾する人なんて早々おらず、「なんで今?」という視線を面談の時にとてもとても感じました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、看護大学に入学するための倍率って何十倍なんですよね。
私は何も知らなかったのでびっくりでした。
とりあえず一般入試での合格を目指して私の戦いが始まりました。
8月なので、もちろん塾も本格的に勉強が始まっています。
手遅れすぎて内容なんてちんぷんかんぷん。
ですがこれもまた週4日コース。
私のさらなる試練はここからでした。
2.受験勉強と部活動の両立
これがまた苦労の連続でした。
先ほども話した通り、うちはかなりのスポーツ校だったので、
「塾があるので部活を休みます」
が通用しませんでした。
いつの時代だよって話ですよね。令和です。
休みが通用しないどころか、部長・副部長から呼び出しをくらって
「皆忙しくても部活に来てる中、あなただけ休むのはおかしい」
と3対1くらいで説教された日もありました。
もう、半泣き状態でした。
だって勉強しないと私の将来お先真っ暗なんですもん。
さらにダンス部に所属している部員の9割は指定校推薦なのも知ってましたから!
(指定校推薦の枠が多い高校で有名なのもあの時は厄介でした)
そこから悔しくて悔しくて私は毎日泣きながら勉強しました。
部活が終わったら遅刻してでも塾に行って授業を受けました。
部活に入っててよかったなと思うことは、あれだけ全力で体を動かしていたので、体力だけは自信があったことですかね。
とはいっても8月の時点で模試の結果はD判定。
9月に1回目の受験を控えている私はもう絶望的でした。
ただひたすら結果と向き合って、対策するのみでした。
迎えた1回目の受験日(AO入試)。
ズタボロにやられました。
もちろん不合格。
まあまあ、挑戦心で受けただけだから当然の結果だろうと自分に言い聞かせました。
それでもやっぱり悔しかったです。
悔しさを晴らすために全力で自己分析しました。
ストレスは部活で思い切り踊って発散しました。
部活が終わったら机に向かって勉強の毎日でした。
何度泣きながら問題を解いたことか。
3.まさかの大学合格
2回目の受験日(公募推薦)。
これもまた挑戦でした。
でも以前とはちがいます。
塾の先生からは推薦に向けた勉強に時間を当てるのは勿体無いからおすすめしないと言われていました。
だけど私はAO入試で不合格だった時の悔しさが忘れられなかったので、公募推薦に向けてできる対策は全て行いました。
もう、気合いです。
あとは受かりたい気持ちだけです。
結果、、、、
合格でした。
友人や家族、親族含め皆で大喜びです。
正直、運もあったと思います。
でも、筆記試験も面接もすべて全力で受けました。
だからこそついてきた運もあると思っています。
これにて私の受験戦争は無事終了です。
ダンス部の引退公演もやり切りました。
3年間の青春でした。
今日はここまでです。
次回は大学入学後についてお話ししようと思います。
こんな人もいるんだなぁと見てくれると嬉しいです。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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