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観覧車

私の好き。今回は「観覧車」。

なぜだかよくわからないけれど、乗るだけでなく見るのも好き。景色の中に観覧車があるとワクワクしてたまらないのです。

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観覧車のある場所というのは遊園地やショッピングモールなど、大抵はなにか楽しい場所にあるものですよね。観覧車は大抵その辺りで一番大きな物なので、遠くからでもそこに観覧車があると認識できます。つまりそこになにかワクワクするものがあることが想像でき、そこへ行けば楽しいことが起きる気がするのです。
写真は富山県にある三井アウトレットパーク北陸小矢部の観覧車。早朝、田畑の続く道を車で走っていて突然視界に飛び込んできたのがこの観覧車。この観覧車のためにその道を進んでいたわけではない中で現れたで最高に嬉しかったのです。これだけで今日は良い日になると確信し、朝からテンションはマックスになりました。

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こちらは埼玉県にある西武園ゆうえんちの観覧車。
陽が沈む中、田畑と住宅街の中にドーンと鎮座する姿がとても美しく、暫く見入ってしまったもの。住宅たちは日常で観覧車は非日常。非日常を瞬時に感じ取れるというのが好きなのかもしれません。

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これはタイのバンコクにあるアジアティーク・ザ・リバーフロントにある観覧車。観覧車は夜には美しくライトアップされているものも多くとても綺麗。巨大な建造物が煌びやかに光っているのを見るだけでワクワクします。
ライトアップされた観覧車の周りには出店も沢山出ており、光のあるところへ集まるのは虫だけでなく、人間も同じなんだと思ったり。
夜の観覧車はお祭りムードを高めてくれる気がします。

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夜ならでは観覧車でもこれはちょっと特別な観覧車。
横浜のみなとみらいで開催されたポケモンのイベントでの特別な観覧車。ピカチュウの顔になったり、見ているだけで楽しいイベントでした。
この観覧車はよこはまコスモワールドの大観覧車で、世界最大の時計型の観覧車。今ではみなとみらいの景色の中になくてはならない存在感だと思ったりします。

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GIFを作ってみたけれど、動いて見えてるかな・・・。
ピカチュウが動いているのだけれど・・・。
そうそうポケモンと言えば・・・

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2005年に愛知県で開催された愛知万博のサテライト会場して、期間限定で作られたポケモンの遊園地「ポケパーク」ではモンスターボールのデザインの観覧車が実際に作られたりもしました。この時はゴンドラもモンスターボールデザインだったり。

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これは冬になるとパリの街の中に現れる観覧車。私が行った時はコンコルド広場に設置されていて、昼と夜と2回乗りました。
ここで見える景色は目の前にオベリスク。遠くには凱旋門やエッフェル塔。ルーブル美術館も見えて、パリという歴史ある街のランドマークを眺め見ることができる最高の景色でした。
この観覧車に乗って歴史ある街では展望施設を伴った高層ビルを建てるのはなかなか難しい。そこで期間限定観覧車という案はとても面白いなぁと感じたり。

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こちらは愛知県名古屋市にある三越屋上の観覧車。
昔はデパート(百貨店)の屋上には小さな遊園地が設置されていることが多かったのですが、ここには当時の観覧車が残っています。
なんとも可愛らしい観覧車ですが、この子はなんと文化財。1956年に稼働を開始したもので2021年では65歳ってことになりますか。現在は使われていませんが、日本に残る屋上観覧車として日本最古の物としてとても貴重なんです。こういう小さい乗り物って子供の◯◯デビューに打って付けだと思うんですよね。時代の流れなんでしょうけれどデパートの復活と屋上遊園地の復活を願ってしまいます。
にしても、可愛い観覧車です。この子のグッズが欲しいなぁ。

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人が集まるところに観覧車があり、そこでは沢山の楽しみに出会える。乗って景色を眺めてみれば、地上からは知ることのできない新しい発見に出逢える。
観覧車は動きもゆっくりで全年齢が楽しみやすい乗り物です。なんて幸せが詰まった乗り物なんだろうかと思うのです。観覧車が増えたらその分だけ人類が平和になっているんじゃないかと思うくらい。

お年寄りになっても通いたいし、乗り続けたいなぁと思うのです。

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