【旅行記】当時、大学の卒業旅行先が武漢だった話
アベです。
世の中が混沌とした状況になってから一年と少しが経過しましたが良くなる兆しがなかなか見えないですね...私自身、テレワークをしながら 「コロナ前」にふらっと海外へ足を運んでいた日々を思い出しています。
今回は、(2017年当時)卒業旅行で中国の武漢に行った思い出を記していきたいと思います。
先に述べておきますが、武漢はメディアが騒ぎ立てるほど悪名高い街ではありませんし、むしろ北京や上海といった大都市よりも心地良い雰囲気が流れている素敵な街です。
「百聞は一見に如かず」武漢に限らず、旅においてはこの諺の真意をひしひしと感じます。
前置きはこのくらいにして、早速順を追って書いていきます。
1:思い立ったが吉日。軽いノリで武漢へ
↑2017年3月某日、旅費の安さに惹かれ、且つ日本人があまり行ってないであろうという安直な理由で武漢に行きました。
乗り継ぎで使った上海の空港がこちらです。
なかなかに奥行きがあるハイテクな作りでした。
↑上海の空港にあったスタバです。
中国語の発音だとxing ba ke ka fei(シンバークーカーフェイ) = 「スターバックスコーヒー」
のことですが、星(スター)と バークー で 当て字のようになっています。中国のチェーン店舗名は当て字で読みの音を英語や日本語に近づけるのが多いです。
ちなみに、「マクドナルド」は、 麦当労(mai dang lao マイダンラオ) と読みます。音が少し近いですよね。
2:武漢大学と桜並木
↑中国東方航空というローカル便で上海から武漢へ。激せまな機内でしたが、この不便さを味わうのも旅の醍醐味...
↑武漢に降り立って最初に行った場所が 武漢大学 でした。
足を運んでびっくり仰天、立派な桜並木が出迎えてくれました。
ガイドブックは持たずに旅行したのですが、後程調べたところ3月ごろキャンパス内で桜を咲かせることで有名とのこと。
さながら東京日本橋のような並木道でした。
↑キャンパス内の学生寮、およびグラウンドです。
ひたすら広大でした。
3: 黄鶴楼、そして中国の息吹
↑翌日、武漢市内にある 黄鶴桜(こうかくろう)
へ足を運びました。中国を代表する詩人、李白の代表的な漢詩「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」にて詠まれたことで知られています。
天気には恵まれませんでしたが息を呑む壮大さがありました。
↑ふらっと入ったレストランにて、相席のような形で食事をしました。「雪花純生」というブランド名のビールが大変美味しかったです。
1番最後の写真は宿の前で撮影したものです。せわしなく走る車と、煌びやかな建物が並ぶ光景に 中国の息吹 を感じた次第です。
4:まとめ
卒業旅行で行った武漢はとても素晴らしい街で、親切な人も多く道案内も含め沢山の方々に助けられた記憶が色濃く残っています。
冒頭部分の繰り返しで恐縮です。昨今のメディアでは悪名高い地域として報道されている武漢ですが、等身大の姿を目の当たりにした私にとっては またいきたい街No.1 として挙げても過言ではないくらいの場所です。
世の中が落ち着いて、武漢の人達に笑顔が戻りますように...
お読みいただきありがとうございました。
以上です。