経験によって違う「残業時間」に対する考え方
みなさんこんにちは、ユシアです。
会社員としてお仕事をしているみなさんは
残業時間が何時間以上になると
「残業が多い」と感じますか?
僕はIT企業に勤める、社会人2年目のSEで
所謂、土日休みで9時5時の仕事
と言われる勤務形態です。
(実際には定時は17時30分ですが。)
そして僕の会社では、45時間以上の残業をする場合は
事前に申請が必要になります。
そんな僕の感覚では
~20時間 :残業少ない…
21~29時間 :少なめ
30~40時間 :平均的
41~45時間 :ちょっと多め
45時間を超える:残業多い
こんな感じです。
そして、上司から色んな話を聞いてみると
全社で見た場合、この時間は「結構残業している方」らしいです。
ただし……これは飽くまで「今」の話のようです。
僕は「どんなに忙しくても
残業時間100時間を超えるようなことは
よっぽどのことがない限り、あってほしくない」
と思っていますし、Twitter等を見ていると
「月に100時間残業なんかしていたら
人として生活できない…。」
というような意見も見られます。
これらはもちろん、最近の風潮であり
「昔はこうだったけど…」という意見は当然あると思いますが
僕の感覚が世間とずれている、という考えはほとんどありませんでした。
「残業時間はもっと長くて当たり前」という感覚を持っている人がいたとしても
40~50代の人だと思っていたんです。
しかし……実は僕が思っているよりも
「場合によっては、もっと残業するべき」
と思っている人が多いのかも、と感じた出来事がありました。
先日、8年目になる先輩と話をしていました。
30代になったばかりの方です。
その方が所属しているチームが、スケジュールが遅れているらしいのですが
チーマの方針として
45時間以上はあまり残業したくないし
休日出勤も基本的にしない
というスタンスとのこと。
僕はその事に対して
特に疑問は抱かなかったのですが
(それが可能なのかは別として…)
その方曰く
「この状況なんだから、休日も仕事するべき。
残業100時間超えコースの事態だよ、本来だったら。」
とのことでした。
僕はそれを聞いて、正直びっくり。
その先輩は、厳しいという感じの方ではないですし
もちろんパワハラするような方でもないですし
自分の考えを押し付けるような方でもありません。
だからこそ「もっと稼働して、早く仕事を進めるべき」という考えを持っていることが
驚きでした。
こうして書いてみると
失礼な話なんですけれども…。
その方は他の人にもっと働いて欲しいわけではなく
会社やプロジェクトのために、危機感を持っており
「残業時間が増えることよりも
納品が遅れることの方がストレスになる」
と仰っていました。
もっと残業してスケジュール通りに仕事を進めるべき
という意見は間違っている、と思っていましたが
こういう問題も、もっと多面的に考えないといけないのかなぁ…
と考えるきっかけになりました。
今は「働き方改革」何て言葉が流行っていますが
この改革に疑問を抱くことは多々あります。
それについて書いていくと
かなり長くなりそうなので
それは次の機会にしたいと思います。
みなさんはどれくらい残業していますか?
どれくらいの残業時間なら「普通」と思えますか?
20代後半ゲーム好き。Youtubeにてゲーム実況を始めたばかり。好きな人と好きなことをして生きていくことが目標。