見出し画像

#時空の森羅万象物語 第Ⅵ章第56節


今回は第Ⅳ章の第28節や29節のように環境問題に言及しているお話ですが、例によって自戒の為に書いている部分が大きいです。

(余談ではありますが、著者が子供の頃に慣れ親しんでいた海岸に最近訪れてみると、昔と違って随分植物が旺盛に茂っていました。

それが植物の環境適性能力の為なのか、それとも今まで管理していた人などがいなくなってしまった為なのかは分かりません。

そこに特に個人的なこだわりがあるわけではないのですか、ふとした疑問として考え込んでしまいました。)



白澤の言っている「自由という刑に処された」云々というのは、哲学者であり小説家でもあるジャン=ポール・サルトルの言葉ですね。

『存在と無』『嘔吐』などの作品が有名ですが、「自由という刑」に関してここで端的に説明するのは難しいので、興味がある方はサルトルの小説を読みましょう(笑)

(こちらも余談ですが、白澤の言っている「時の権力者の命令」というのは、大坂城築城(京都の方広寺建立との説も)の際の豊臣秀吉の屋久杉伐採命令の事ですね。)



今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございました m(_ _)m





中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。