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#時空の輪廻転生物語 第Ⅲ章第37節


だいぶ長かった第Ⅲ章も、今節にてようやく終わりとなります。


次からは第Ⅳ章に入って参りますが、第Ⅳ章は内容的に結構キツめのもの(具体的には戦乱とか戦争とか)が含まれますので、先に注意喚起しておきます。


(もちろんこの物語は全てフィクションであり、実在の出来事とは一切関係ございません。)




醒馬と浅葱は基本的に京極家に頼らない生活をしようとしてはいますが、やはり急な用事(第27節の時のように、鹿音を一時的に預けたりする等)の場合は、手を借りる事もあります。


(余談ですが、今節の表紙絵で鹿音が虹野島(屋久島)固有種の鹿であるヤクジカと遊ぼうとしていますが、彼らはもちろん野生生物なので、むやみに近付いたり触ろうとしたりしないようにしましょう。)


それにしても醒馬は頭ではイレギュラーなものを避けようとしているつもりなのに、浅葱のようないわゆる「変人(別に悪い意味ではなくとも)」を(昔、溺れかけていたところを助けられたとはいえ)結婚相手に選んでしまうところが、彼らしいといえばそれまでなのかもしれません。


まぁ、多分浅葱はかなり甘やかされて育ってきているので、そういう環境が羨ましかったという部分もあるのかもしれませんね。




今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます m(_ _)m







中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。