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#時空の輪廻転生物語 第Ⅱ章第23節


昴流が中心となる今章は、ひとまず今節で終わりとなります。

時間的に微妙だったので今日投稿するか迷ったのですが、一区切りというところでupする事にしました。



昴流とハルトに関しては正編にて京極家と直接的なやりとりがほぼ無かったので、その辺りの事は少しだけでも書いておきたかったのでした。

それにしても、ハルトの台詞は改めて読み直してみるとかなりメチャクチャですね σ(^_^;)



織姫さんの言っている【宇宙生命】という存在は、著者の好きなA.E.ヴァン.ヴォークトの古典SF小説に出てくるクリーチャー達を表現する一つの名称のようなものです。

ヴォークトの短編小説に、まさにそのまま「平和樹」というものがあって、そこに出てくるのがアイビムの元になった【アイビス】という生命体です。

「平和樹」の内容は読んでいただいた方が早いと思うので割愛しますが、クリーチャーの能力としてはほとんどそのまま用いているような形です。

ただ何故そんな存在が聖達のもとに突然やってきたのかという話は、(既にチラッと言及はしているものの)まだもう少し先の方で詳しく語らせていただく事になるかと思います。



あとティアという名前についてですか、ルビを付けている通り宇宙生命がティアの「tear(涙)」として地球に落とされたという事と同時に、もう一つ意味があります。

(誓也の言っている「ティアから降ってきたように見えた光」というのは、第4節の出来事ですね。)

この話も物語の最後の方で語る事になるかと思いますので、頭の片隅にでも置いていただけると良いかと思います。



今回も、ご愛読いただき誠にありがとうございます m(_ _)m







中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。