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作らない理由

詩人は戦争の詩をかけ

そんな一文を見た

私は戦争を意識させるような詩は嫌い

平和な場所から
見下ろして、ダメだよ!と言ってるように
聞こえてきてしまう。

戦場となった街の詩人さんが
戦争の詩を書くのは気にならない

戦争を題材にパフォーマンスしてるだけに見えて仕方ない詩人さんがたまにいる

表現の自由
確かに表現は自由だ

だけど
その自由に誰かの不自由さが
入り込んだらそれは
自由ではなく、エゴだ

平和な場所から
戦争の詩を書くのは
「あなた達、大変ね、かわいそうね」
と言ってるように聞こえて…

戦場となった街の人達は
それを聞いて
暗い気持ちになったりしないのかな

寧ろ
戦争とは関係ない詩を
元気になるような詩を
送った方がいいのでは?と思う

子供達は命の危険と向き合いながら
必死に生きている
そこに『灯り』を灯してあげるのも
詩やおはなしだと思う。

一瞬でも
戦争を忘れられる時間を
たとえ、それが本物の平和でなくても
楽しいと思える時間があったなら

私は詩で助けられてきた
だからこそ
詩が戦場となった街の子供達の心も
救って欲しいと思う。

『戦争』は正しく伝えて
自分のパフォーマンスに
自分の名声に使わないで欲しい

詩は人の心を癒すものであって欲しい

平和な国にいるからこそ
戦争ではなく
平和を伝えて欲しい

表現は自由だ

だけど
自由を叫ぶなら
責任も取らなきゃいけない

その自由に
不自由さを感じる人もいる事も
知って欲しい

戦争をテーマをした詩を書いてほしくないと言ってるわけじゃなく、
パフォーマンスにしないで欲しいと言ってるだけ。

伝える事は大切
伝える方法はよく考えなきゃね

そんな私も平和な世界にいる
だから
私は戦争の詩を書かないのだ

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