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朝の詩 97

熱にうなされ見た夢は
怖すぎて
何度も叫んだけれど

朝の光が
カーテン越しに
そよ風と共に
入り込み

ほてった体と
涙の跡を優しく
包み込んで
浄化した

空高く登った太陽が
にっこり笑う朝

太陽の優しさが沁みる朝

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