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意外と面白くて、意外といい場所

移住のはなし。

地域おこし協力隊の友だちが、協力隊始めに書いていたnoteを真似て描き始めた「ただいま、青森県」と言う記事が、意外にもいろんな方に見てもらえて驚いた。

「移住」が題材の記事って意外と読まれるんだな〜という発見と、

青森が大好きだけど、住めていない…という想いが届いて
青森県も誰かにとってはそんな気持ちにさせてくれる存在なんだな〜と、嬉しくなりました。


大好きだけど、住めていない…
その言葉に隠された寂しさや葛藤がとってもよく分かります。

それと、県内で開催された研修に出かけたら、「note書いてますか?」と一言目で話しかけてもらえる体験は、なかなか巡り会えないのでとっても嬉しかったです。ありがとうございます。

まあ、そんなこんなで移住してから2ヶ月が経ちました。
時々寂しさに埋もれながら、なんとか暮らしています。

そんなことを言うと、移住に対して悪い印象持たれてしまうかもしないけれど、移住に関してネガティブな感情は一切なくて、不思議な感覚です。


仕事上(?)事務所にこもっていても意味がないので
青森県内で暮らしている方々に会いに行っています。

(事務所に籠って、一日中仕事できる質でもないので、気ままにどこかへ行ってしまう、というだけの話でもある…)

そのおかげで寂しさも紛れるし、
なんだか青森県っていい場所なんだな、と
今まで以上に感じることができています。

意外と面白くて、意外といい場所です。
でも、見えている部分ってまだまだ少しで、隠れてしまっているところも多くある。気がする。

知りたい、と思って動いた人しか見つけれないんですよね。
なんでもそうか。

そうかもしれないけれど、もっと近くの人にも届いたら嬉しいな、と、どこかで無い物ねだりも存在しています。


これから外へ行こうとしている学生には、
青森ってこんなに面白くて、こんなに素敵な人たちがいるなだ、青森好きだな〜と感じる場所であって欲しいし

県外の方々には、
え?青森って意外と盛り上がってるんだな〜、こんど遊びに行こうかな。というきっかけになって欲しいし、

県内の方々には、
もっと暮らしの幅が広がって欲しい、

なんて。

万人に受けなくて良いから、
どこかでそんな居場所が欲しいとおもっている人たちに
ちゃんと届くように。と、心の隅で思っています。

私自身が青森をそんな場所に想いたくて、戻ってきた、のかもしれないし。


移住前、ふと思ったことがあります。

私がやりたいって思ったことって、誰でもできる。

例えば、いつもパワフルで元気なお友だちの方が向いているし、
絵がとっても上手でセンス抜群なお友だちにもやってほしい、と思いました。

でも、それをどこでやるのか、ってそれぞれがそれぞれの思いで選んだ地域でしかできない。

だったら、この街を、この地域を大切にしたいと思える私は、
私にできるのかな、なんて不安を感じている場合じゃないじゃないんか、と。

誰でもできるけど、ここでやりたいと思う(できる)人は限られているよねって話です。

私にできるのか、と自信が無くなりそうになった時にそんなことに気がつきました。


私が1番好きなのは、正直北海道です。
北海道でみた暮らしが大好きでした。

なので、青森県には好きだけど今は住めないんだ、と頂いたコメントに
どこか共感してしまう部分がありました。

私が北海道に対して感じるモノを、
青森県で感じてくれるヒトがいることに
とっても嬉しくなりました。


戻ってきて、
青森県のことが好きな人たちに会いました。

まだまだ、たくさんの人に出会えたわけではないけれど、
少しづつそんな方々に会うと、私の好き度もプラス1ずつ上がっていくようで、

ちょっと安心します。

なかなか悪くないよ、青森県。


なんて、上から目線に聞こえてしまったらすみません。


でも、結構好きになれる気がします。


嬉しいな、



まあ、思っているだけでも意味がないので
動かないと、いけないですね。


8月になったし、そんなことは関係ないけれど。


海の向こうに見える北海道から元気を貰いながら。

がんばろう。



では、
















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